文学碑
津山市文化協会は、町中を歴史と文化の香り豊かな「文学の散歩道」にしようと文学碑の建立運動を行ってきました。そして、昭和53年11月3日「文化の日」にオープンした散歩道は、津山文化センター前の西東三鬼碑を第一号碑に薬研濠に沿いながら6基の文学碑を建立しました。そして、昭和57年までの4年間に14基の文学碑を建立しました。
そして平成24年9月1日、創立60周年を記念して新たな文学碑を建立し、「文学の散歩道」は現在、15基となりました。
①「花冷えの城の石崖手で叩く」 西東三鬼
②「秋風や城といふ名に石枯るる」大谷碧雲居
③「おのつから あゆみもおそくなりにけり さくさ花さく のべのかよひち」直頼高
④「霧に花売の行く川の水はれてゆく」荻原井泉水
⑤「花屑にきのふけふなし苔の艶」大谷碧雲居
⑥「花の上に花現れて夜の城」竹久雨町
⑦「ふるさとを よぶこゑに あふれゐる時も 晴れて静かなり春の大那岐」芦田高子
⑧「なかなかに まきし垣ねはさもなくて そともの方に しげる なでしこ」小原千座
⑨「絲桜水にも地にも枝を垂れ」山口誓子
⑩「枯蓮のうごく時来てみなうごく」西東三鬼
⑪「月見ればこよひなりけり旅の空」西山宗因
⑫「疎開日記」碑 谷崎潤一郎
⑬「過ぎつらん都のこともとふべきに雲のよそにもわたる月かな」藤原顕輔
⑭「海山は中にありとも神垣の隔てぬ影や秋の夜の月」神崎与五郎
⑮「佐保姫に合ふ靴をおく花の下」白石不舎