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PORT ART&DESIGN TSUYAMA (旧妹尾銀行林田支店)


津山市重要文化財『旧妹尾銀行林田支店』がアートギャラリーPORT ART&DESIGN TSUYAMA(ポート アート&デザイン 津山)として平成30年10月6日オープンしました。
 

◇ 『旧妹尾銀行林田支店』とは 

 「旧妹尾銀行林田支店」は、津山市城東地区から東へ約350メートル。旧出雲街道沿いに大正9年(1920年)に当時の頭取 妹尾順平氏によって建てられました。
 その後、第一合同銀行、次いで中国銀行津山東支店となり、昭和48年(1973年)中国銀行津山東支店が東津山駅前に移転するまでの約半世紀、銀行として使用されていた建物です。

 棟梁には池田豊太郎氏、建具師は磯島政吉氏と名工が手掛けたと言われており、本館は木造二層入母屋造、千鳥破風の玄関付きで、寺院建築風の外観です。屋根は檜皮葺の上に銅板を張り、さらに玄昌石の天然スレートで葺くという実に凝った造りです。
 柱には栂(つが)の木が使用され、天井は折上格天井で吉野杉の柾目板が張られており、上部壁面の装飾は屋久杉と尾州檜をふんだんに使用するなど贅沢な造りとなっています。また、入り口からすぐ目に入るのは、欅(けやき)の一枚板のカウンター(長さ約8メートル)で、妹尾銀行時代からのもので今ではなかなか見ることができない逸品です。
 本館の裏には、赤レンガ敷きの中庭、外壁を石積みで覆われた金庫棟、倉庫として使用された赤レンガ造の建物が当時のまま残っています。