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日本人女性に急増している乳がん
乳がんはもともと欧米人に多く、日本人には少ないといわれてきましたが、近年日本人女性の間でも急増しています。原因として考えられるのは、食生活が脂肪分の多い欧米的なものに変わってきたことです。また、晩婚化、少子化などライフスタイルの変化で、日本人女性のホルモンバランスが変わってきていることも原因と考えられます。
乳がんが一番多く見られるのは、40歳代から50歳代にかけてですが、30歳を過ぎた頃から急に増え始めるので、30歳以上の人は、月1回、自分で乳房の状態を確認する自己検診を行いましょう。
自己検診が早期発見のカギ
乳がんは、がんの中でも唯一、自分で早期発見が可能ながんです。
他のがんに比べると、乳がんは体の表面に近いところにできます。そのため、自分で気付きやすく早期に発見すれば治りやすいのが特徴です。症状は乳房のしこりやひきつれ、乳腺からの分泌液など、触ったり目で見て分かるものが中心です。
月1回行う自己検診で自分で乳房の状態を確認し、以下のような変化があればすぐに病院を受診しましょう。
こんな症状はありませんか?
・乳房にしこりがある
・乳房にひきつれ、くぼみがある
・乳房を押すと乳首から分泌液が出る
・乳首に”ただれ”や変形がみられる
・わきの下にしこりがある
乳がん検診を受けましょう!
無症状のうちに乳がん検診を受診した人では、乳がんが早期に発見される人が多く、その段階で適切な治療をすれば、良好な効果が期待できます。この情報に関する問い合わせ先
- 津山市 健康増進課
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- 直通電話0868-32-2069
- ファックス0868-32-2161
- 〒708-8501岡山県津山市山北520
- Eメールkenkou@city.tsuyama.lg.jp