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令和5年7月14日市長定例記者会見

令和5年7月14日市長定例記者会見

記者会見の様子
*手話通訳が付いた動画を市公式Youtubeチャンネルで見ることができます
市公式Youtubeチャンネル(概要欄に目次を付けています)

 

会見内容

冒頭あいさつ

新型コロナウイルス感染症が5類へ移行してから、初めての夏を迎えます。これから行楽の機会の増える夏休みに入り、本格的な、夏の観光シーズンとなりますが、引き続き、皆さまには、体調に充分、気をつけながら、今年の夏を楽しんでいただきたいと思っております。
さて、今月10日になりますが、橋面全体が特殊なレンガで、舗装されていることが確認されている、国内唯一の橋梁「翁橋」が、産業遺産学会の「推薦産業遺産」として、認定され、認定証の伝達を受けました。
これを弾みに、今後も、「津山まちじゅう博物館構想」の具現化に向けて、さらに盛り上げていきたいと考えております。
また、明後日、16日(日曜日)には、Jリーグ ファジアーノ岡山所属の「津山市出身 佐野航大選手」のU-20W杯出場記念として、津山市の住民(約1,100名)を招待して、V・ファーレン長崎との試合が、岡山シティライト スタジアムで開催されます。
佐野選手の今後益々の活躍を大いに期待しているところです。

 

 民間提案制度に係る提案の募集について

この制度は、本市が保有する遊休化した公共施設の利活用を図るなど、民間事業者の独創的で実効性の高い提案を募集し、事業化する制度で、今年度も実施します。
これまでこの民間提案制度により、旧高田幼稚園、旧東幼稚園などにおいて、民間ビジネスモデルを導入した利活用事業が、すでに始まっております。
また、今年度は、本庁舎やスポーツ施設のLED化など、民間ノウハウを活かした公民連携事業を進めているところです。
住民にとっては提供を受ける公共サービスの向上、民間事業者にとってはビジネスチャンスの拡大、行政にとっては行政コストの縮減と、3方良しの関係となるような活性型行革をさらに推進すべく、今年度につきましても、地域の活性化や魅力づくりにつながる、独創的な提案を期待したいと考えております。
 

 保育所等訪問支援について

児童発達支援事業所「てけてけ」では、5月から「保育所等訪問支援事業」を開始しました。
この事業は、保護者からの申請に基づき、公認心理師が保育所等に訪問し、発達に障害や特性を持つ子どもに対して、個別の声かけや絵カードの提示など「直接支援」を行います。
また、保育所等の職員には、最善の環境設定や関わり方をアドバイスし、子どもが安心して施設で過ごすことができるよう「間接支援」を行います。
その様子を保護者に伝えることで、子どもの育ちへの安心感と保育所等への信頼感が高まります。
 

 郵便局で行うマイナンバーカード申請サポートについて

本年8月1日より、津山郵便局、加茂郵便局、久米郵便局、阿波郵便局、勝北・新野郵便局の5つの郵便局でマイナンバーカードの申請サポートを開始いたします。
平日の午前9時から午後5時までの間、郵便局職員による申請書の記入支援や顔写真の撮影など、住民にとって身近な存在である郵便局へ業務委託するものです。
申請に必要な顔写真撮影は無料で、予約も必要ありません。郵便局にお立ち寄りの際には、お気軽にお問い合わせくださいますようご案内申し上げます。
また、6月からマイナンバーカードサポートカーを導入し、介護や障害などにより、マイナンバーカードを取得されていない方を中心に、お一人でも、自宅や施設などへ出向き申請サポートを実施しています。
企業・地域への出張申請も実施しており、引き続き、住民の皆様にはきめ細かな対応をすることで、マイナンバーカードのさらなる普及を目指したいと考えております。
 

 津山市DX推進ラボの選定について

経済産業省などが、デジタルトランスフォーメーション(DX)による、地域の課題解決に向けた取り組みを支援する「地域DX推進ラボ」の第1弾として、津山市での産学官の活動が選ばれ、東京都内で6月27日、選定証授与式が行われました。
つやま産業支援センターを事務局に立ち上げた「津山市DX推進ラボ」では、津山信用金庫等との連携により、地域企業のDX化ニーズ等を調査し、ICT企業ネットワークである「つやまICTコネクト」(14社)を核に、ソリューション開発やその導入を促進することとしています。
また、津山工業高等専門学校内に民間企業と連携し設置した、5G基地「津山市IoTラボ」による技術開発や教育研究、人材育成を支援するほか、「津山まちなかカレッジ」を中心に、リスキリングによるデジタル人材の育成を図ります。
地域企業のデジタル化・DX推進や、デジタル人材の育成、IT企業への就業につなげる取組を進めることで、各産業の生産性向上・DXの実現、地域のウェルビーイングの向上につなげてまいります。
なお、地域DX推進ラボについては、全国の31自治体が第1弾で選定されており、中国地域では津山市と鳥取県のみが選定されています。

記者会見の様子
 

 株式会社リクルートとの連携協定の締結について

本市に所在する企業等の雇用促進などを目的に、株式会社リクルートと「津山市の地域活性化に向けた地域定着と雇用促進に関する協定」を締結し、昨日、調印式を行いました。
本協定の締結により、同社が提供する採用ホームページを無料で作成できるITツール「Airワーク採用管理」の活用を進めるとともに、企業等が作成した採用ホームページを本市の移住・定住ポータルサイト「LIFE津山」の「津山の人材募集企業」のページにリンク先として掲載することで、人材募集の支援を行います。
また、「Airワーク採用管理」で作成した採用ホームページは、世界No.1の求人検索エンジンIndeedにも自動掲載されるため、日本全国に求人の情報が発信されることで、より採用につながりやすくなります。
来月8月28日には、情報発信のポイント解説や、仕事の魅力を伝える採用ホームページの作成を支援する採用担当者向けのセミナーを開催する予定としております。
この協定は、中国地方で3例目、岡山県内では初となり、市内企業等の雇用促進、移住・定住の促進とともに、企業等における採用業務のデジタル化を進めることで、本市のさらなる地域活性化につなげていきたいと考えております。
 

 「蘭学・洋学 三津同盟」締結記念巡回展「文明開化と明六社」の開催について

明治6年(1873)日本初の学術団体「明六社」が結成されました。明六社には、令和3年(2021)に「蘭学・洋学 三津同盟[1,473KB PDFファイル]」を締結した、津山市の津田真道・大分県中津市の福澤諭吉・島根県津和野町の西周という三市町出身の優れた洋学者たちが、深く関わっていました。
明六社を通して、彼らはどんなことをしようとしたのか。結成から150年を迎える今年、そのあらましを紹介する企画展を、三市町で巡回して開催します。
津山市では8月19日から9月24日まで、洋学資料館を会場として開催し、その後、津和野町・中津市の順で巡回します。
「三津同盟」を締結するきっかけの一つである、明六社が日本の近代化に向けて果たした役割に光を当てる展覧会ですので、広く住民の皆様にご覧いただきたいと思います。
 

 第45回津山納涼ごんごまつりin吉井川について

今年は8月5日(土曜日)・6日(日曜日)の2日間で、『第45回津山納涼ごんごまつりin吉井川』が開催されます。
「POWER of SMILE」をスローガンに、来場者が楽しく参加できるまつりとなるよう、様々な企画を用意しています。
5日(土曜日)は、1,000人を超える市民が個性豊かな化粧や手作りの衣装を身にまとって、昨年と同じ奴通りを踊りながら練り歩きます。
6日(日曜日)は、岡山県下最大級約5,000発の花火が津山の夜を彩ります。
ほかにも、アーティストによるステージイベントや毎年好評の縁日も出店し、老若男女楽しめるまつりとなっています。
また、これまで懸案事項であった駐車場問題についても、今年度初めて、美作千代駅、院庄駅、東津山駅付近に臨時駐車場を設け、JRを利用しお越しいただけるよう、新たに企画しています。
駐車場については、マルイ様、列車の増結、増便については、JR西日本様に大変なご協力をいただき、市内中心部の渋滞の緩和、お越しになられる方々の利便性の向上に努めます。
 

 津山城ナイトイルミネーション「TSUYAMAGIC」について

9月15日から24日の間、津山城においてイルミネーションを行います。
今年度は、津山城にいる桜の神様が、秋の津山城に魔法をかけ、満開の桜を咲かせる。と言うコンセプトのもと、実施します。
ぜひ、ご期待いただきますとともに、ご来場いただき、秋の津山城を満喫していただければと思います。
 

この情報に関する問い合わせ先

津山市 秘書広報室(広報)
  • 直通電話0868-32-2029
  • ファックス0868-32-2152
  • 〒708-8501岡山県津山市山北520
  • Eメールkouhou@city.tsuyama.lg.jp