津山だより

津山の情報をいち早くお知らせします。

津山だより vol.156

12月に入り、津山では中心部でも雪が舞うなど寒さが厳しくなってきました。
あっという間に年末に差し掛かり、1年過ぎるのは早いなとつくづく感じますね。

今回の津山だよりでは、津山にとって嬉しいニュースについて紹介します。

12月23日、城西地区が重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)に正式に選定されました。
かねてより選定に向けて、地域の方々と協力して取り組んでおり、晴れてその成果が実り大変嬉しいニュースとなりました。

このたびの選定は、津山市では平成25年に選定された城東地区に続くもので、岡山県下で初めて1自治体で2ヵ所の重伝建地区を持つことになりました。

選定では次の点が高く評価されました。
①江戸時代の地割をよく残し、商家町はそれをもとに近代に発展し、出雲往来沿いに伝統的建造物が軒を連ねて濃密に残ること
②西寺町は、13ヵ寺が残る津山城下町最大の寺院集積地で、さまざまな宗派の寺院が集まっていて、17世紀初期から近現代までの各時代の建築様式が残っていること

この度の選定を契機とし、今後も城下町ならではの歴史文化や鉄道遺産などを活かしたまちづくりに取り組んでいきます。
津山を訪れた際には、城西地区にもぜひ足を運んでいただき、町の風情や特徴を体験していただければと思います。

詳しくは、市ホームページをご覧ください
https://www.city.tsuyama.lg.jp/city/index2.php?id=8082

 

2020/12/23