津山だより vol.142

　暖かい春がもうすぐそこというのに、新型コロナウィルスの影響で全国的にイベントの中止や観光施設の休館などが相次いでいますね。
　津山市でも、学校の休校に加え、津山さくらまつりの大幅縮小をはじめとした各種イベントの中止や縮小、延期という残念な知らせが続いています。
　早く終息してくれることを祈るばかりです。
　
　不要な外出等も自粛ということで、家にこもりがちになってしまい体を動かす機会が減っていませんか？
　運動不足による体調不良も懸念されていますので十分にお気を付けください。

　今回の津山だよりでは、津山市で実施している家で簡単にできる運動をご紹介いたします！

　皆さん、「こけないからだ体操」を知っていますか？
　やり方は簡単。
　重さの調節が可能なおもりを手首や足首に巻きつけ、音楽にあわせて歌を歌いながらゆっくりと手足を動かしていくだけです。(詳しいやり方は、下記ホームページをご覧ください。)
　参加者からは、「こけないからだ体操で元気になった！」など、参加された方は体調や生活に良い変化を感じています。

　運動不足解消のため、自宅で簡単にできる「こけないからだ体操」をお試しになってはいかがでしょう。

　「めざせ元気！！こけないからだ講座」津山市公式サイト
　https://www.city.tsuyama.lg.jp/life/index2.php?id=6406

　津山市では、全国に先駆けて実施していた高知市の体操を参考に改良し、いつまでも住み慣れた地域で顔なじみの人たちとともに自分らしくいきいきと生活し続けること、また地域の住民が高齢者の方を温かく支えることができるような地域づくりの拠点機能を持った交流の場の構築を目的に、平成16年から介護予防運動として「こけないからだ体操」の実施を推進しています。
　「めざせ元気！！こけないからだ講座」と題して、町内会を単位とした住民組織(講座参加者)が週1回、自主的に取り組んでおり、地元公民館など200ヵ所以上で行われ、年間延べ約10万人が参加しています。
近年では、ベトナム保健省の訪問団が津山を訪れるなど、国内だけでなく海外からも注目を集めています。

 

2020/03/19