バイオマスタウンについて
バイオマスタウンについて
1 環境都市 つやま を目指して
私たちは、豊かな生活を獲得するため、多大な社会経済活動を行ってきました。
しかし、急速な都市化などにより、自然の恵みを忘れ、環境に大きな負荷を与える社会となってしまいました。
特に、二酸化炭素排出による急激な地球温暖化は、今まで築き上げた社会のみならず、全ての生物に悪影響を与えることが危惧され、実際に目に見える影響をもたらし始めました。
本市は、地方自治体から取り組むことができる地球温暖化の抑制、循環型社会の形成、新たな産業の創出など、環境及び地域活性化の観点から、地域内にあるバイオマスの利活用推進に取り組むこととなりました。
いつまでも、この地域で豊かで安全に暮らし、次の世代に引き継ぐため、市民の皆様と一緒に、環境都市「つやま」 を実現しましょう。
2 バイオマスとは
生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で「再生可能な、生物由来の有機資源で化石資源を除いたもの。」です。
バイオマスは、太陽のエネルギーと水、土、空気を使って生物により自然環境のなかでつくられる資源なので、枯渇することのない国産資源です。また、バイオマスは、成長するときに二酸化炭素を吸収するため、利用するときに発生する二酸化炭素は相殺され、事実上、二酸化炭素を排出しないものとみなされます。
具体的なバイオマス
・家畜排泄物、下水汚泥、食品残渣、建設発生材、林地残材など
3 バイオマスタウンとは
地域において、関係者が連携し、バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築され、安定的かつ適正なバイオマス利活用が行われているか、あるいは今後利活用されることが見込まれる地域のことです。
国では、バイオマス・ニッポン総合戦略を策定し、平成22年度までに、全国で300市町村のバイオマスタウン構想策定を目指しています。
○ あなたのまちもバイオマスタウンに!(社団法人 日本有機資源協会より) [4MB]
4 津山市バイオマスタウン構想
津山市は、平成20年9月29日に「津山市バイオマスタウン構想」を策定しました。
本市のバイオマスタウン構想は、農林業の振興に伴って発生するバイオマス資源を利活用することを基本としていますが、その他にも多くのバイオマス資源が賦存しており、それらを有効に利活用することにより、循環型社会の構築、地域の活性化、産業の振興、地域並びに地球環境の保全目指し、策定しました。
○ 津山市バイオマスタウン構想 [872KB]
○ 津山市バイオマスタウン構想(概要版) [2MB]
○ バイオマス賦存量と利用目標内訳 [15KB]
関連リンク先
○ 中国四国農政局
○ 社団法人 日本有機資源協会
この情報に関する問い合わせ先
- 津山市 森林課
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- 直通電話0868-32-2078
- ファックス0868-32-2093
- 〒708-8501岡山県津山市山北520
- Eメールshinrin@city.tsuyama.lg.jp