津山市写真展
これまでの津山市写真展
津山市教育委員会では、県北写真連盟の後援を得て、昭和56年度(1981)から公募写真展を開催しています。この写真展では、時代とともに移り変わってゆく地域の姿を、後世に伝えてゆくことを重要なテーマと考え、各写真展において次のように題材を設定してきました。
●昭和56年から平成2年
「みまさかの文化財写真展」 10回 
第1回津山市写真展「みまさか貌」大賞
堀 恒雄「旭川の町勝山
●平成3年から平成16年「津山市写真展」
うち、平成3年から平成10年「みまさかの貌(かお)」 8回
平成11年から平成15年「作州人(さくしゅうびと)」 5回
平成16年から「みまさかの現在(いま)」1回
第11回津山市写真展「作州人」大賞
石田愛子「初摘の喜び」
「みまさかの文化財写真展」では、写真家のまなざしが地域の草の根的な文化財や伝統行事を掘り起こし、高い評価を受けました。県北写真連盟では、この成果を写真集「みまさか歳時記」にまとめ、保存をはかりました。
この成果をもとに、写真展のテーマは文化財的な物事に限らず、いまの地域の姿を記録・保存することに力点をおくことにしました。「みまさかの貌」では、日常的な風景や美作地域に特有な習俗など地域の様々な姿を題材に、また、「作州人」では、地域に生きる人々の姿を題材にしました。
審査員には、毎回県展審査員でもある写真家の中村昭夫先生を迎え、テーマの捉え方・芸術性ともに秀でた作品を選出。大賞・特選・入選・佳作の各賞を決定しています。

第13回津山市写真展「作州人」 大賞
両部恭一「里の秋」

津山市写真展入賞作品集
2000円(税込)
A4変形 カラー 152p
入選以上入賞作品写真269点収録
平成15年度には、津山市写真展に出品された作品のうち、大賞・特選・入選の各賞に入賞した作品をまとめた写真集を制作しました。応募作品全てを収録することは物理的に無理ですので、ごく一部の入賞作品だけですが、一応の成果をまとめられたことで、閲覧しやすく、のこしやすい形にすることができました。なお、この写真集は、
1部2000円(税込)で津山市教育委員会文化課で販売しています。
平成16年度からは、これまでのテーマをさらに掘り下げ、美作地域の「今」の姿を同時代の人々に伝え、未来へと受け継ぐアーカイブ(資料保存庫)としての写真展を目指すことにし、テーマを「みまさかの現在(いま)」としました。
私たちは、現在だけに生きている訳ではありません。過去から受け継いだもの、未来へのこしていくもの、どちらにもつながる長い時間と共に生きています。
先人がのこし、私たちが受け継いだもの。現代に至って私たちが失ったもの。これから失われかねないもの。次代へと受け継がれてゆくような新しいもの。
いま、目にしている様々なものの中にある、長い時間の一点としての現在を記録し保管する、そのような写真作品を募集しようというものです。
■会 期:平成16年11月18日(木曜日)から1月22日(月曜日)■会 場:津山市立文化展示ホール(アルネ・津山4F)
■主 催:津山市教育委員会
■後 援:県北写真連盟
■出品点数:180点
第14回津山市写真展「みまさかの現在(いま)」
今回から「津山市写真展」は、美作地域の「今」の姿を同時代の人々に伝え、未来へと受け継いでゆくアーカイブ(資料保存庫)としての写真をテーマを「みまさかの現在(いま)」としました。
今回も、審査を県展審査員でもある写真家の中村昭夫先生にお願いし、大賞1点・特選3点・入選10点、および佳作の各賞を選出していただきました。
その結果、大賞には津山市八出の須江信雄さんの「茅葺師」が選ばれ、展覧会最終日には主催者を代表して津山市教育長から表彰状授与が行われました。
そのほかの上位(入選以上)入賞の方々は、下の一覧のとおりです。
第14回津山市写真展「みまさかの現在(いま)」上位(入選以上)入賞者
|
特選
|
爪あと |
赤座 匡
|
| 激突 |
結城公志
|
|
| 村の子ども |
小村政充
|
|
|
入選
|
故郷へ挨拶回 |
木下正富
|
| 神事 |
服部泰秀
|
|
| お大師巡り |
森江俊文
|
|
| 古い街 |
赤堀泰一郎
|
|
| 先人をしのぶ |
中塚良江
|
|
| 台風23号の爪痕 |
中塚通孝
|
|
| 桜祭り |
青木辰子
|
|
| 秋 |
福島益代
|
|
| 夕照 |
山崎由雄
|
|
| 時の流れ |
中島克子
|


特選「激突」 結城公志

第18回津山市写真展「みまさかの現在(いま)」上位(入選以上)入賞者
特選 「霧立ち昇る」 米井 二朗 さん
「ダンジリ激走」 渡辺 正則 さん
「三役揃いぶみ(大相撲真庭場所)」 松本 髙明 さん
第19回津山市写真展「みまさかの現在(いま)」 part6
平成21年11月26日(木曜日)から30日(月曜日)
出品数283点出品者100人の中から、大賞1点、特選3点、入選10点、佳作20点が選ばれました。審査員:難波浩先生(県展審査員)
大賞 「チト堂」 佐古 庸二
特選 「熱演」 岩佐 普正
特選 「水行」 奥田 庚三
特選 「憩」 須江 秀子
たくさんの 素晴らしい作品の応募がありました
「水行」
「憩」
第20回津山市写真展「みまさかの現在(いま)」 part7
平成23年11月17日(木曜日)から21日(月曜日)
出品数259点出品者83人の中から、大賞1点、特選3点、入選10点、佳作20点が選ばれました。審査員:難波浩先生(県展審査員)
大賞

「可愛い踊り子」 門野友子(撮影地:津山市田町)
特選

「篠坂堂の数珠廻し」 佐古庸二(撮影地:鏡野町富西谷)
特選

「興味津々」 渡辺正則(撮影地:真庭市蒜山)
特選

「録画再生」 中島克子(撮影地:真庭市北房)
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。



