津山だより

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津山だより vol.58

今週末から、いよいよ2週連続で津山まつりが行なわれます。
「津山まつり」は、東の津山城鬼門守護・大隅(おおすみ)神社、津山城下総鎮守・徳守神社、西の美作二宮・高野神社の秋祭りの総称です。
元々は「御城下の祭り」(大隅神社、徳守神社の秋祭り)でしたが、近年、高野神社が加わり現在の名称になりました。
「西の小京都」と呼ばれる津山の美しい城下町をだんじりが練る姿は祭りの見どころです。さらに、大隅・徳守両神社から練り歩く黄金の神輿の荘厳な姿は必見!(上掲の津山市市勢要覧の表紙を飾ったのは、徳守神社の神輿です)
各町内で守り受け継いできた県指定重要有形民俗文化財のだんじりが徳守神社に20臺(だい)、大隅神社に7臺あり、飾り山車(だし)と呼ばれる、昭和になって新造されただんじりと併せ約50臺のだんじりが、400年の歴史を持つ「津山まつり」を盛り上げます。

さて、津山まつり第1週目(10/23)は、大隅神社の秋祭りです。
今年(2016年)の大隅神社は、「裏年」にあたり、だんじりの出動は少なく3臺(東新町、太田、川崎)の出動となります。
出動台数は少なくとも城東町並み保存地区をはじめ情緒ある町並みに注連縄や提灯、紅白幕など祭りの華やかな雰囲気の中、神輿やだんじりが練る風景は見ごたえがあります。
大隅神社のだんじりで、今年も出動する川崎の山車「八幡臺」は、B'zの稲葉浩志さんのご実家の前にある川崎八幡神社の氏子として「津山まつり」に参加します。
稲葉さんは、小学校の6年生まで川崎の山車に、今も子供たちが着る青い法被で乗っていたそうです。
そして川崎の山車は、稲葉さんが乗っていたころと変わらぬ姿で今年もご実家の前を練ります。
見どころ満載の津山まつりにぜひお越しください。

津山まつりの、詳しい内容は下記をご覧ください。
 ・津山まつり ~大隅神社~
 ・津山まつり ~徳守神社~
 ・津山まつり ~高野神社~
 ・津山だんじり保存会館HP


 

2016/10/14