津山だより vol.166

今回の津山だよりでは、津山市の取組について紹介します。

6月3日、津山市・津山市教育委員会はＮＴＴ西日本、ＮＴＴドコモと津山市のデジタル社会の推進と実現に向け連携協定を締結いたしました。
この協定では、次世代通信規格「5Ｇ」などの先進技術を活用した地域産業の活性化や、学力向上に向けた小中学校の新しい授業づくりなどに連携して取り組んでいくことを締結しています。

具体的には、産業分野において産業基盤の強化に向けた地域サプライチェーンの構築、津山高専と連携した５Ｇや先進デジタル技術を活用できるオープンラボの整備、テレワーキングスペースの整備など。
教育分野では、未来を支える人材育成としてデジタルデータを活用した学び方や教え方の改革の推進、ＶＲ（仮想現実）技術などを活用した深い学びの実現などに取り組んでいきます。

ＮＴＴの２社と連携協定を締結する自治体は西日本で初めてであり、今後は両社が持つ最先端技術を活用し、ICT技術を活用した「新たな日常」への対応、地域課題の解決を図っていきます。

 

2021/06/11