津山だより
津山の情報をいち早くお知らせします。
津山だより vol.165
津山の街を歩くと「あれ、こんなところにレトロな建物が」と気づき、ついつい見入ってしまうことがあります。
津山といえば津山城や衆楽園などの江戸時代からの建物が多くあるイメージがありますが、明治から昭和にかけての近代建築も実はたくさんあるんです。
津山市での建物の近代化は、明治31年に県内二番目の鉄道が岡山から現在の津山口駅まで開業したことを契機に、津山口駅に直結した城西地区から始まったと言われています。
現在でも城西地区をはじめ市内各所に残っており、現役での使用やカフェ、ギャラリーとして活用されるなど、多くの方々に親しまれています。
この度、それらの近代を中心とした西洋・洋風・和風建築や鉄道遺産を取り上げた新たな案内マップを作成いたしました。
それぞれの建物にまつわる人物のエピソードにも触れるなど、一度訪れたことのある建物でも、新たな発見があるかもしれません。
感染症が落ち着きましたら、マップを片手に近代文化の再発見をしてみてはいかがでしょう。
つやま近代建築おでかけMAP(表).pdf
つやま近代建築おでかけMAP(裏).pdf
2021/05/14