津山だより

津山の情報をいち早くお知らせします。

津山だより vol.148

新型コロナウイルス感染症の拡大も国内では落ち着き、岡山県では本日より自粛要請が大幅に緩和され原則自由に外出することができるようになりました。
徐々にですが、普段の生活を取り戻しつつありますね。
皆様には感染拡大防止に気を付けながらではありますが、また津山にお越しいただけると嬉しいです。

今回の津山だよりでは、津山の歴史資料について紹介いたします。

新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大する中、津山郷土博物館では江戸時代に起きた疫病の流行を伝える津山松平家の資料を展示しています。

津山藩で疱瘡(天然痘)が大流行した享和2(1802)年の「町奉行日記」、コレラがまん延した安政5(1858)年の「江戸日記」と「国元日記」の3点の資料を展示。
資料には、津山での流行の状況やコレラの対処法を示した幕府の御触書などが記載され、当時の様子を垣間見ることができます。

このように江戸時代でも様々な疫病と戦ってきました歴史があり、先人達はこれらの困難を乗り越えてきました。
私たちも今回の感染症に負けないよう頑張っていかなければいけませんね。

この展示は当面の間行われます。津山市にお越しの際は是非お立ち寄りいただければと思います。

詳しい展示内容などは津山郷土博物館ホームページをご覧ください↓
http://www.tsu-haku.jp/untitled69.html

【問い合わせ先】
津山郷土博物館
TEL:0868-22-4567

 

2020/06/19