津山だより vol.139

全国的に暖冬と言われていますが、津山も例外でなく、今年は雪を見ていません。
寒いのは苦手ですが、雪が降らないのも少し寂しい気がしますね。

さて今回の津山だよりは、「津山ゆかりの刀剣再現プロジェクト」の続編です。

津山市では知られざる郷土の歴史的資源にスポットをあて、新たな観光コンテンツとして活用を図るため、徳川家康の次男である結城秀康の流れを汲む津山藩松平家に伝わった天下の名刀『童子切安綱』と『石田正宗』の再現に取り組んでいます。

このたびプロジェクトに関するプロモーション動画の第３弾が公開されました。
今回の動画(Vol.2)では、現代において最も名の知れた刀工・正宗によって作られた「石田正宗」をご紹介します。
鎌倉時代に活躍した正宗は相州伝と呼ばれる作風を完成させ、後世の刀工にも大きな影響を与えました。
「石田正宗」という刀の名は戦国武将・石田三成が所持したことに由来しています。
動画では、石田正宗が津山藩に伝来した歴史や写し再現に取り組む刀匠：宮入小左衛門行平氏のインタビューをご覧いただけます。

完成した刀は、令和2年4月にリニューアルオープンする津山郷土博物館で開催される企画展（天華百剣と名刀写し展）で公開予定です！

【動画】天下の名刀『童子切安綱』と『石田正宗』を再現！(津山ゆかりの刀剣再現プロジェクト。Vol.2)↓
https://www.youtube.com/watch?v=gWMnyK-RssI&feature=emb_title

 

2020/01/31