津山だより

津山の情報をいち早くお知らせします。

津山だより vol.137

今年も残すところ数日となりました。本当に一年が過ぎるのはあっという間ですね。

さて、今年最後の津山だよりは、先般お知らせでも紹介した「高田神社 獅子舞」についてご紹介します。

高田神社の獅子舞は、和銅6年(713年)に美作国府が開設されて以来、毎年9月9日に美作11社の神々が総社に神幸したときから加わっていたとされています。
文化・文政期から明治期にかけて特に盛んで、人々に悪魔祓いとして信仰を受けてきました。
獅子株(ししかぶ)と呼ばれる二人の指揮者の指図によって、雌雄の獅子が笛と太鼓に合わせて勇壮な舞をくりひろげます。
一頭につき10~12人の青年が心を合わせて舞い、各獅子の中には、中腰で獅子頭を使うものや、頭を高く差し上げる際の肩車役などが入り、これほど大人数で舞う獅子は、ほかに類がなく、岡山県の指定重要無形民俗文化財に指定されています。
現在では、毎年7月最後の日曜日の納涼祭と、10月第2日曜日の例大祭において奉納されています。

このたび、2020年2月23日(日)NHKホールで開催される「第20回地域伝統芸能まつり」に出演することとなりました。
岡山県内では、高梁市の「備中神楽」、笠岡市の「白石踊」に次ぐ出演となります。
ぜひ皆様、津山市の応援に足をお運びください。
皆様の応援が出演者の力となります。よろしくお願いいたします!

日時:2020年2月23日(日・祝) 14:30開演(13:30開場)
会場:NHKホール(東京都渋谷区神南2-2-1)
観覧方法:事前申込制(観覧無料)
※観覧には事前申し込みが必要です。応募方法などは下記ホームページをご覧ください。

第20回地域伝統芸能まつりホームページ
http://www.jafra.or.jp/matsuri/

皆様、良いお年をお迎えください。
令和2年も津山珈琲倶楽部をよろしくお願いいたします!

 

2019/12/27