津山だより

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津山だより vol.99

今年9月に、結成30周年を迎えるロックグループ「B’z」。
ボーカルの稲葉浩志さんが津山市出身で、昨年行われたB’z津山公演では多くのファンの方が津山に来られ、まちは近年ない盛り上がりを見せたことは記憶に新しい出来事です。
その模様は、テレビの全国放送で取り上げられ、より多くの人に「B’zと関わりの深いまち津山」を知っていただくことができました。

そのB’zの30年の軌跡を展示した展示会「SCENES」が東京・有楽町で6月15日まで開催されています。
幸運なことに、先日、上京の際に立ち寄ることができました。
土日は、長蛇の列ができるようですが、私の行った平日夕方は入場無料の上、人もそれほど多くなく、スムーズに見ることができました。
とはいえ、映画上映会場は満員で、グッズコーナー入り口にも50人ほどが並んでいましたが・・・。
黒いカーテンで遮られた通路を抜けると、B’zの曲が鳴り響き、デビュー当時からのCDや写真、直筆の歌詞や楽譜、楽器などがスタイリッシュに並べられ、
メンバー2人の肉声ナレーションが聞けるヘッドホンを付けた、たくさんの人が時間をかけて食い入るように見ていました。
時間の関係もあり私は端折ってしか見れませんでしたが、見終わってから思い返すと、「やはりB’zってすごいんだな」と改めて感じました。
これまでの足跡や偉業はもとより、平日でも詰めかけ、長蛇を作るファンの姿を見ていると、稲葉さんの故郷の市役所職員としてある種不思議な感覚が込み上げてきました。

結成30周年を間もなくして、津山市役所でもB’zの楽曲を朝・昼・夕と流していますが、これからも稲葉さん、ひいてはB’zをまちの誇りとして応援していきたいと思います。



2018/06/08