津山だより

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津山だより vol.183

岡山県北、津山市が位置する美作地域は、「美作のうまし国」と歌にも詠まれるなど、この地域の旧国名「美作(みまさか)」は酒がうまい「うまさけ」が転じて名付けられたという説もあります。
清流と寒暖差による美味しいお米、清流の伏流水などを利用して酒造りが行われ、現在も2軒が伝統を守っています。

しかし、コロナ禍の影響を受け、市内の酒蔵や飲食店は厳しい状況。
伝統ある酒蔵は未来に残すべき地域の文化、飲食店は地域の「旨い」を支える大切な存在です。

そこで、津山の誇る「牛肉料理にあう日本酒」を商品化しようと、地域の皆さんと一緒に立ち上がりました。
津山市と吉本興業との間で「地方創生プロジェクト」が立ち上がり、津山にゆかりのある次長課長の河本準一さんや地元美作大学、市内2つの酒蔵の協力を得て、
牛肉料理にマリアージュする日本酒「つやま宵 with Beef」ができました。


種類は2つ。
1つ目は、多胡本家酒造場の特別純米雄町。
晴れの国おかやまの雄町米を高精白し、米のうま味を充分に引き出すよう丁寧に仕込んだ純米酒です。
なめらかな吞み口と酸味のきいたやや辛口の繊細な味わいが特長です。

2つ目は、難波酒造の純米吟醸。
県産の山田錦を高精白し、美酒の国とも言われる旧美作の国の一宮「中山神社」神域の伏流水を使い備中杜氏秘伝の技で醸し出した、軽快にして華やか、すっきりした辛口のお酒です。

いずれも牛肉料理との相性は抜群です。ぜひ皆様、一度ご賞味ください!

商品の詳細・注文はコチラ↓

牛肉料理にあう酒 つやま宵 with Beef | 地域商社 曲辰 kanetatsu (kane-tatsu.jp)


 

2022/04/28