津山だより

津山の情報をいち早くお知らせします。

津山だより vol.181

今回の津山だよりでは、津山市で活躍する方についてご紹介します。

1月8日・9日に神奈川県で行われた「第23回ショパン国際ピアノコンクールin Asia」に一宮小学校6年の中島結里愛さんが出場し、最高賞の金賞を受賞しました。
日本国内での地区予選、全国大会を通過した人が出場する「若手ピアニストの登竜門」とも呼ばれるコンクールで、過去には著名なピアニストも金賞を受賞するなど権威ある大会です。

中島さんは、幼少の頃から鍵盤に触れ、コンクールには4歳で出場。大阪やイタリア、ベルギーの国際コンクールで1位に輝くなど、多くの実績を重ねています。

本コンクールは4度目の挑戦で、小学2年生のときにも1・2年生部門で金賞を受賞しました。

今回は中学生部門に飛び級で出場し、全国大会でも金賞に選ばれて出場権を獲得。
アジア大会では、フレデリック・ショパンのエチュードと「マズルカ風ロンド」を演奏しての快挙となりました。

3月2日には津山市長に報告するため市役所を訪れ、「今回、中学生部門に飛び級して出場し、最高賞をもらえて、とてもうれしかったです。一番好きな曲を好きなホールで演奏することができて、思う音色が出せました。将来は世界で活躍し、皆さんに元気を与えられるピアニストになりたいです」と話してくれました。

中島さんの今後の活躍に期待です!


 

2022/03/11