新型コロナウイルス感染症 5類移行後の感染対策などについて(令和5年10月1日から)
新型コロナウイルス感染症 5類移行後の感染対策などについて(令和5年10月1日からの見直し)
令和5年(2023年)5月8日(月曜日)から、新型コロナウイルス感染症は、感染症法上の分類で、季節性インフルエンザや風しん、麻しん(はしか)などと同じ、5類に移行しました。冬の感染拡大に対応しつつ、通常の医療提供体制へ段階的に移行するため、令和5年10月1日から、国は支援内容の見直しを行いました。
医療費の負担など、これまでと大きく変わりますが、お互いを思う気持ちを大切に、重症化を防ぎ、周りの人に感染を広げないよう、配慮しましょう。
下のイラストをクリックすると,それぞれの情報を掲載した箇所にリンクします。






日常生活について
感染防止策は、皆さんの自主的な判断で行ってください。基本的な感染防止策
マスクの着用
- 高齢者など重症化リスクの高い人への感染を防ぐため、マスクの着用が効果的な場面では、マスクの着用を推奨しています
手洗いなどの手指衛生・換気の実施
- 新型コロナウイルス感染症の特徴を踏まえた基本的な感染防止策として、手洗いなどの手指の衛生や換気の実施は、引き続き有効な対策です
「3つの密」の回避・人と人との距離の確保
- 流行しているときは、高齢者など重症化リスクの高い人は、換気の悪い場所、不特定多数の人がいるような混雑した場所、近接した会話を避けることが、感染防止策として有効です
健康的な日常生活
- 適度な運動やバランスの取れた食事など、健康状態に合わせた適切な生活習慣の取り組みが大切です
あらかじめの備え
新型コロナウイルスワクチンの接種
- 重症化リスクの高い65歳以上の高齢者、基礎疾患のある人などには、5月8日から「令和5年春開始接種」のワクチン接種を推奨しています
- ワクチン接種について、詳しくはこちらをご覧ください
体調不良時の備え
- 抗原定性検査キットや自宅療養に必要な解熱鎮痛薬などをあらかじめ購入しておきましょう
- 抗原定性検査キットは、「研究用」でなく国が承認した「体外診断用医療品」(医療用)または「第一類医薬品」(一般用)を購入しましょう

チラシはこちらからダウンロードできます[457KB PDFファイル]
体調に異変を感じた時
新型コロナに感染したかもと思ったら
- 医療機関に行く前に、症状や常備薬を確認し、国が承認した抗原定性検査キットで確認しましょう
- 重症化リスクの高い人(高齢者、基礎疾患のある人、妊娠中の人など)や、症状が重い人などで、受診を希望する時は、医療機関に事前に連絡しましょう
陽性だった時
- 症状が軽い場合は、自宅などで療養を開始しましょう
陰性だった時
- 症状がある場合のマスク着用や、手洗いなどの基本的な感染防止策を継続しましょう
医療機関を受診する時
あらかじめ医療機関に連絡しましょう
- 不要不急の受診を控え、なるべく平日の日中にかかりつけ医などを受診しましょう
- 医療機関、薬局、高齢者施設などに行く時は、感染防止策を行いましょう
- 高齢者や基礎疾患のある人を守るためにも、マスクを着用しましょう
新型コロナに感染した時
外出を控えることが推奨される期間
発症した日の翌日から5日間
- 他人に感染させるリスクが高いため、発症日を0日目として5日間は外出を控えましょう
- 5日目に症状が続いていた場合は、症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控え、様子を見ましょう
周りの人への配慮
発症日の翌日から10日間- 発症日を0日目として10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があるため、不織布マスクを着け、高齢者など重症化リスクの高い人との接触は控えるなど、周りの人を感染させることがないよう配慮しましょう
- 発症後10日を過ぎても、症状が続いている時は、マスクの着用など、せきエチケットを心掛けましょう

チラシはこちらからダウンロードできます[186KB PDFファイル]
医療費について(令和5年10月1日から)
他の疾患と同じく、一部を除き保険での診療になります。高額な治療費や入院費の一部などを除き、検査費用や医療費の自己負担が発生します。
検査・診療
- 保険診療(自己負担あり)
*公費負担はありません
新型コロナ治療薬
-
保険診療(自己負担あり)
全額公費負担から一部自己負担になります。自己負担の上限額は、医療費の自己負担割合に応じて異なります。
1割負担の方:3,000円
2割負担の方:6,000円
3割負担の方:9,000円
入院治療費
- 保険診療(自己負担あり)
高額療養費の自己負担限度額からの減額の上限を、2万円から1万円に見直します。(1万円未満の場合はその額)
(参考)医療費の自己負担について
令和5年(2023年)9月15日 厚生労働省発表新型コロナウイルス感染症に関する10月以降の見直し等について8ページ

国の資料のその他のページはこちらをご覧ください[1,722KB PDFファイル]
医療費について(令和5年5月8日から9月30日まで)
他の疾患と同じく、一部を除き保険での診療になります。高額な治療費や入院費の一部などを除き、検査費用や医療費の自己負担が発生します。
検査・診療
- 保険診療(自己負担あり)
*公費負担は終了
新型コロナ治療薬
- 無料(公費で負担)
*当面9月末まで
入院治療費
- 保険診療(自己負担あり)
*新型コロナウイルス感染症治療のための入院医療費は、当面9月末まで、高額療養費の自己負担限度額から2万円を減額(2万円未満の場合はその額)
*高額療養費については、加入している医療保険に確認してください
(参考)医療費の自己負担について
令和5年(2023年)3月10日 国の新型コロナウイルス感染症対策本部決定新型コロナウイルス感染症に関する10月以降の見直し等について(ポイント)8ページ

受診相談・体調急変時の健康相談
発熱した場合などの医療機関への受診についての相談、新型コロナウイルス感染症の陽性が判明後に体調が急変した場合の健康相談を受け付けます。月曜日から金曜日まで(祝日を除く)午前9時から午後5時まで
美作保健所- 電話番号 0868-23-0163
- ファックス 0868-23-6129
月曜日から金曜日まで(祝日を除く)午後5時から翌午前9時まで、土曜日・日曜日・祝日の24時間
夜間・休日健康相談窓口(岡山県)- 電話番号 086-226-7073
津山市の新型コロナウイルス感染症についての相談窓口
津山市健康増進課- 受付時間 月曜日から金曜日まで(祝日などの閉庁日を除く)午前8時30分から午後5時15分まで
- 電話番号 0868-32-2069
この情報に関する問い合わせ先
- 津山市 健康増進課
-
- 直通電話0868-32-2069
- ファックス0868-32-2161
- 〒708-8501岡山県津山市山北520
- Eメールkenkou@city.tsuyama.lg.jp