市職員向け「やさしい日本語研修会」の実施について
令和5年度 市職員向け「やさしい日本語研修会」を実施しました
令和6年1月19日(金曜日)に一般財団法人自治体国際化協会(クレア)の地域国際化推進アドバイザーの犬飼 康弘 氏を講師に迎え、市職員向けの「やさしい日本語研修会」を実施し、53名の職員が参加しました。参加者は、講師から「やさしい日本語」は「小学校3年生くらいの子どもがわかる日本語」など、「やさしい日本語」についての説明を聞きました。
その後、グループに分かれ、実際に市役所が発信するような長い文章を「やさしい日本語」に変換してみました。
講師から、外国人住民には、敬語が伝わりにくいという説明があり、参加者からは、「丁寧な言葉も大切だが、人によってはわかりやすさを優先することも通じ合うために必要なことがわかった。」という感想がありました。
また、他の参加者からは、「窓口対応、チラシやホームページを作成するときにも活かしていきたい」との声があり、今後の業務に繋がる実践的な研修会となりました。
※「やさしい日本語」とは、普段使っている日本語を外国人にもわかるように配慮した日本語のことです。
1995年の阪神・淡路大震災で、日本にいた多くの外国人が、日本語を十分に理解できず必要な情報を得られないため、適切な行動を取ることができず、多くの被害を受けたことをきっかけに考え出されました。
「やさしい日本語」の「やさしい」は簡単なという意味の「易しい」 と 相手を思いやる「優しい」気持ちの2つの意味が込められています。
令和4年度 市職員向け「やさしい日本語研修会」を実施しました
令和4年10月13日(木)に一般財団法人自治体国際化協会(クレア)の地域国際化推進アドバイザーの村松 紀子 氏を講師に迎え、市職員向けの「やさしい日本語研修会」を実施し、約40名の職員が参加しました。参加者は、「外国人の方の対応をするのは、英語力が必要だと思っていたが、「やさしい日本語」を話すことで伝えられることがあるということがわかった」「敬語を使ったり、「キレイな日本語」を使うことより、「伝わる日本語」を話すことが大切だと感じた」など大切な気づきを得た研修会となりました。
令和3年度 市職員向け「やさしい日本語研修会」を実施しました
令和3年7月28日(水)に一般財団法人自治体国際化協会(クレア)の地域国際化推進アドバイザーの犬飼 康弘 氏を講師に迎え、市職員向けの「やさしい日本語研修会」を実施し、約60名の職員が参加しました。参加者は「やさしい日本語とはどういった日本語なのか」という基礎から、「この文章をやさしい日本語にするにはどうすればよいか」などの実践的なグループワークを行い、今後の窓口での対応に活かしていきたい内容となりました。本市は令和3年3月に「津山市多文化共生推進指針」を策定し、「多様性を尊重し、あらゆる人が活躍する多文化共生のまち 津山」を基本理念に、多文化共生のまちづくりに取り組んでいます。
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