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ポリファーマシーについて《たくさんのくすりを飲んでいませんか?》

ポリファーマシーとは

 多くの薬を服用しているために、副作用を起こしたり、きちんと薬が飲めなくなるなど、多剤服用の中でも害をなすものをポリファーマシーといいます。(単に薬剤数が多いことではありません。) 
 

なぜ薬が増えるの?

 多くの病気や体調不良などで複数の医療機関や診療科を受診することにより、処方された薬全体の把握や管理が難しくなることから、それぞれで似た成分の薬を処方されることがあります。
 

なぜ副作用が起こりやすいの?

 加齢や病気などにともない肝臓や腎臓の働きが弱くなると、薬を分解したり、体の外に出したりするのに時間がかかるようになります。そのことから、複数の薬が影響しあい、薬が効きすぎたり、効かなかったり、副作用が出やすくなることがあります。
 特に、高齢者は加齢にともなう体や内臓の変化がみられ、複数の薬を服用することが、物忘れや転倒、便秘などの有害な副作用の原因となっています。
 

どうしたらいいの?

● 1冊のお薬手帳で全ての薬をまとめる。(電子版お薬手帳もあります。)
● 薬が変わった、薬が追加された時は、いつもと違う症状がないか注意しておく。
● 勝手に薬をやめたり、減らしたりせず、かかりつけ医やかかりつけ薬局に相談する。
● 薬を処方する医師、調剤をおこなう薬剤師やさまざまな支援者と情報を共有しておく。

 

薬と健康の週間

 毎年10月17日から23日は、薬と健康の週間です、
 津山市では、健康のため薬を正しく使うことや医療費の適正化などについて、普及・啓発活動を行っています。
 〔令和5年度 パネル展〕
  令和5年10月23日から10月27日 津山市役所1階市民ロビー

 

 

参考資料

※健康つやま21ミニ講座
ポリファーマシー(多剤併用)とは[704KB PDFファイル]


 

関連リンク

厚生労働省ホームページ〈外部リンクにつながります〉
ポリファーマシーに対する啓発資材の活用について

 

この情報に関する問い合わせ先

津山市 医療保険課
  • 直通電話0868-32-2071(国民健康保険係) 0868-32-2073(高齢者医療係)
  • ファックス0868-32-2158
  • 〒708-8501岡山県津山市山北520 市役所1階
  • Eメールiryouhoken@city.tsuyama.lg.jp