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モナコ公国の大会関係者へのおもてなし料理を開発!-東京2020オリンピック・パラリンピック

東京2020モナコ公国の大会関係者へのおもてなし料理を開発!

東京2020オリンピック・パラリンピックで,津山市はホストタウンとしてモナコ公国を応援。
モナコ公国からやってくる大会関係者を料理でおもてなししようと,津山東高校食物調理科3年生の生徒がおもてなし料理の開発に挑戦。
2月6日と12月14日の勉強会などを経て,おもてなし料理2品を開発しました。
考案したレシピの内容に磨きをかけるため、12月20日、世界の各国・郷土料理研究家の青木ゆり子さんにオンラインでアドバイスをもらいました。

 

開発したおもてなし料理に磨きをかけよう!

とき 2020年(令和2)12月18日(金曜日)
ところ 津山東高校(林田)

生徒たちは調理しながら画面越しに工程を説明し、青木さんに質問したり,アドバイスをもらったりして,レシピを改良しました。
実習の様子を動画で公開しています(Youtubeにリンクします)
実習風景1実習風景2実習風景3

実習風景4実習風景5実習風景6

津山市と津山東高校は、このおもてなし料理で内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局が行う「世界のおもてなし料理プロジェクト」にエントリー。
令和3年2月に武蔵野大学有明キャンパス(東京都)で予定されているホストタウンサミットでの会場にパネル展示されるほか、同サミットでオンライン発表しました。
 

開発したおもてなし料理

モナコ公国の郷土料理に津山産の食材を取り入れた「つやま和牛入りバルバジュアン」
バルバジュアン1バルバジュアン2

バルバジュアンは小麦粉で作った皮で具材を包んで揚げる,モナコ公国の郷土料理です。
2月の勉強会で学んだモナコ公国の郷土料理3品から,小麦,つやま和牛,ショウガなど地域の食材を活用できる「バルバジュアン」に決定しました。
しかし,12月の勉強会で,宗教の関係で牛肉を食べない人が人がいる可能性があることを学び,再検討。
作州黒の枝豆や自然薯など地域の食材をさらに活用し,具材の違う2種類のバルバジュアンが誕生しました。

 
津山城に咲く桜の色とモナコ公国の国旗をイメージした岡山県の郷土料理「さくらばら寿司」
さくらばら寿司

岡山県の郷土料理「ばら寿司」は,祭りの日など特別な日に食べられているごちそうです。
「ぜいたくをしないように」とお触れが出された江戸時代,魚や野菜を目立たないようにすし飯に混ぜ,見た目は一汁一菜,中にはたくさんの具が入ったごちそうとして庶民の間で食べられていたのが始まりといわれています。
白いすし飯を津山城に咲く桜の色にする予定でしたが,12月の勉強会でモナコ公国の国旗が赤と白の2色であることに気付き,すし飯を国旗と同じ2色にすることにしました。
最初の見た目はモナコ公国の国旗。
ひっくり返すと豪華なお寿司に変身する,遊び心あるおもてなし料理です。

料理完成形

参考レシピはこちらから
つやま和牛入りバルバジュアン[134KB PDFファイル]
さくらばら寿司[108KB PDFファイル]

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この情報に関する問い合わせ先

津山市 みらいビジョン戦略室