「黒岩高原遊歩道」を歩いてみた(秋)前編 ~阿波森林公園内~
台風被害のため、黒岩高原遊歩道は利用できません。
落合渓谷沿いを布滝に向かって歩く全長約2.5kmの遊歩道が「黒岩高原遊歩道」です。今回は遊歩道入口から途中林道へ出るまでの約800mを歩いてみました(令和2年10月21日午後2時半から3時半頃)。
林道を挟んで後半の約1.4kmについては後編でお伝えします。
【歩いてみた(前編)】
林道から遊歩道に入る目印は、林道右側にある看板が目印となります。遊歩道入口の右側にあるのがこの看板です。
遊歩道左側には、1本杖が置いてありました。
遊歩道はコンクリート舗装された緩やかな下り坂で、階段状になっています。スロープではありません。段差は小さく数センチです。
雨に濡れていると、滑りやすいかもしれません。
いざ出発!
「歩行中」に限らず、禁煙でお願いします。山火事注意です。
遊歩道を進み、木立を抜ける辺りまで来ると、水音が聞こえてきます。
水音はこの渓流でした。小さい橋を渡って、渓流の向こう側を歩いて行きます。見えにくいですが、橋を渡った向こう側にも渓流があり、この橋のすぐ下流で合流しています。
橋を渡った先に看板があります。橋の上流に小さい滝が何段にも連なった滝があります。でもここから振り返ってみるより、橋の上で上流側を見る方がよく見えます。
橋の上から見る「遊歩道入り口の滝」です。
遊歩道の前方へ目を向けると、早速の階段があります。この階段は、一段がかなり高く、踏み面も小さめなので、気を付けてゆっくり上がってください。
また、上った後の遊歩道は傾斜があるので、気を付けてください。この仕様の階段は、今後も何回か出てきます。
階段を上がった後、渓流を見下ろしたところです。
遊歩道はコンクリート舗装で歩きやすいです。どんどん進んで行きます。
渓流と遊歩道の距離感は、これくらいです。
見下ろすと、こんな感じです。対岸に見えるのは、林道のガードレール。時々車が通って行きます。緑も美しいですが、紅葉も綺麗そうです。
遊歩道の周りに大きな岩が出てきました。
右上の岩は、なかなかの大きさです。渓流の水音も激しいです。
これが、渓流と巨岩の距離感です。渓流は段差が大きく、滝のようになっています。
ここを進みます。ワクワクします。
この辺りは渓流も段差が大きく、面白い表情が次々と現れます。
ちなみに、巨岩に沿って回り込むようにして、一気に登ります。写真は、登り切って、振り返ったところです。
進んでいくと、大きな水音が下から響いてきます。大きめの滝があるようですが、上からは見えません。
看板があります。「まさの谷滝」…看板部分の柵が切れています。もしかして降りられるのでしょうか。
階段があります。降りられそうなので、ゆっくりと降りてみることにしました。
滝壺まで降りて来ましたが、ここからでは滝は見えません。渓流にある石を足場に覗き込んでみます。あくまで無理はしないように。
見えました。まさの谷滝です。それほど高さはありませんが、淵も深く、迫力があります。夏は涼しそうです。
滝壺から対岸の林道の方を見上げると、うっすらと紅葉していました。
もとの遊歩道に戻り、進んで行きます。次第に渓流の高さと並ぶようになり、水音も穏やかになっていきます。
遊歩道もなだらかに進み、時折木々が面白い表情を見せてくれます。ゆったり散歩といった雰囲気になります。
渓流の流れもこんな感じに変わっています。
振り仰ぐ木々の間から見える青空。
オニグルミの木に、キノコが生えていました。
また渓流の音が大きくなり、新たな滝の看板が見えてきました。
これは遊歩道から見下ろすようになります。
反対側に「隠れた滝」と看板がありました。看板通り隠れていて、見つけられませんでした…
距離的に残りはわずか。最後の登りであろう階段を上ります。やはり段差は大きくて、踏み面は小さめなので、気を付けて行きます。
コンクリートの階段の先に、さらに階段があります。頑張りましょう。
登った先には、当然、下りがあります。これを下れば、林道への出口が見えます。
見えてきました。橋を渡れば、林道です。
橋の上から、下流を見たところです。
林道へ出て、振り仰いだ空は綺麗に澄んでいました。
大小さまざまな滝と広葉樹の緑、カズラの独特な造形を見ていると飽きません。渓流と森林に心身ともに洗われるような空間でした。
この後、林道を300mほど上り、布滝遊歩道へと入ります。布滝遊歩道は約1.4kmあります。
この下に持ち運び用にもできる今回の散策をまとめたPDFファイルを用意しました。
参考にしてみてください。
黒岩高原遊歩道(地図)[2,204KB PDFファイル]
黒岩高原遊歩道(前編)[12,546KB PDFファイル]
ガイドなどに関する問い合わせは、津山市観光協会北支部(TEL 0868-42-4402)まで。
落合渓谷沿いを布滝に向かって歩く全長約2.5kmの遊歩道が「黒岩高原遊歩道」です。今回は遊歩道入口から途中林道へ出るまでの約800mを歩いてみました(令和2年10月21日午後2時半から3時半頃)。
林道を挟んで後半の約1.4kmについては後編でお伝えします。
【歩いてみた(前編)】
林道から遊歩道に入る目印は、林道右側にある看板が目印となります。遊歩道入口の右側にあるのがこの看板です。
遊歩道左側には、1本杖が置いてありました。
遊歩道はコンクリート舗装された緩やかな下り坂で、階段状になっています。スロープではありません。段差は小さく数センチです。
雨に濡れていると、滑りやすいかもしれません。
いざ出発!
「歩行中」に限らず、禁煙でお願いします。山火事注意です。
遊歩道を進み、木立を抜ける辺りまで来ると、水音が聞こえてきます。
水音はこの渓流でした。小さい橋を渡って、渓流の向こう側を歩いて行きます。見えにくいですが、橋を渡った向こう側にも渓流があり、この橋のすぐ下流で合流しています。
橋を渡った先に看板があります。橋の上流に小さい滝が何段にも連なった滝があります。でもここから振り返ってみるより、橋の上で上流側を見る方がよく見えます。
橋の上から見る「遊歩道入り口の滝」です。
遊歩道の前方へ目を向けると、早速の階段があります。この階段は、一段がかなり高く、踏み面も小さめなので、気を付けてゆっくり上がってください。
また、上った後の遊歩道は傾斜があるので、気を付けてください。この仕様の階段は、今後も何回か出てきます。
階段を上がった後、渓流を見下ろしたところです。
遊歩道はコンクリート舗装で歩きやすいです。どんどん進んで行きます。
渓流と遊歩道の距離感は、これくらいです。
見下ろすと、こんな感じです。対岸に見えるのは、林道のガードレール。時々車が通って行きます。緑も美しいですが、紅葉も綺麗そうです。
遊歩道の周りに大きな岩が出てきました。
右上の岩は、なかなかの大きさです。渓流の水音も激しいです。
これが、渓流と巨岩の距離感です。渓流は段差が大きく、滝のようになっています。
ここを進みます。ワクワクします。
この辺りは渓流も段差が大きく、面白い表情が次々と現れます。
ちなみに、巨岩に沿って回り込むようにして、一気に登ります。写真は、登り切って、振り返ったところです。
進んでいくと、大きな水音が下から響いてきます。大きめの滝があるようですが、上からは見えません。
看板があります。「まさの谷滝」…看板部分の柵が切れています。もしかして降りられるのでしょうか。
階段があります。降りられそうなので、ゆっくりと降りてみることにしました。
滝壺まで降りて来ましたが、ここからでは滝は見えません。渓流にある石を足場に覗き込んでみます。あくまで無理はしないように。
見えました。まさの谷滝です。それほど高さはありませんが、淵も深く、迫力があります。夏は涼しそうです。
滝壺から対岸の林道の方を見上げると、うっすらと紅葉していました。
もとの遊歩道に戻り、進んで行きます。次第に渓流の高さと並ぶようになり、水音も穏やかになっていきます。
遊歩道もなだらかに進み、時折木々が面白い表情を見せてくれます。ゆったり散歩といった雰囲気になります。
渓流の流れもこんな感じに変わっています。
振り仰ぐ木々の間から見える青空。
オニグルミの木に、キノコが生えていました。
また渓流の音が大きくなり、新たな滝の看板が見えてきました。
これは遊歩道から見下ろすようになります。
反対側に「隠れた滝」と看板がありました。看板通り隠れていて、見つけられませんでした…
距離的に残りはわずか。最後の登りであろう階段を上ります。やはり段差は大きくて、踏み面は小さめなので、気を付けて行きます。
コンクリートの階段の先に、さらに階段があります。頑張りましょう。
登った先には、当然、下りがあります。これを下れば、林道への出口が見えます。
見えてきました。橋を渡れば、林道です。
橋の上から、下流を見たところです。
林道へ出て、振り仰いだ空は綺麗に澄んでいました。
大小さまざまな滝と広葉樹の緑、カズラの独特な造形を見ていると飽きません。渓流と森林に心身ともに洗われるような空間でした。
この後、林道を300mほど上り、布滝遊歩道へと入ります。布滝遊歩道は約1.4kmあります。
この下に持ち運び用にもできる今回の散策をまとめたPDFファイルを用意しました。
参考にしてみてください。
黒岩高原遊歩道(地図)[2,204KB PDFファイル]
黒岩高原遊歩道(前編)[12,546KB PDFファイル]
ガイドなどに関する問い合わせは、津山市観光協会北支部(TEL 0868-42-4402)まで。