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庁舎東側入口傘置きを新調しました!

 財産活用課では庁舎管理の一環として、10月23日より本庁舎1階東側玄関に設置している傘置きの新調を行いました。
今回新調した傘置きは、廃棄予定の消防ホースを再利用した「消防ホース雨傘バッグ」となっています。
 
       
          変更前                      変更後

 本庁舎の東側玄関には、これまでロック式の大型傘立てが置かれていましたが、経年による劣化・破損や傘の置き忘れ・鍵の紛失などから、
玄関の美観を損ねていました。また、置き忘れや盗難の恐れから、この傘立ては雨天時にもあまり利用されておらず、傘をさして来庁した
方が、そのまま手に持って庁内へ入りる方がほとんどで、庁内の床が雨に濡れてしまっているという状況でした。
 
 そこで、財産活用課では他都市での取り組み事例を参考に、廃棄予定の消防ホースを津山圏域消防組合消防本部から提供頂き、職員による
リメイクで雨傘バッグを製作しました。これまで津山圏域消防組合では、摩耗やピンホール(小さな穴あき)などで使用されなくなった消防
ホースは、裁断してそのままゴミとして処分していました。しかし、処分されるとはいえ、火災現場での摩擦、放水の高水圧に耐えうる構造の
ため、高い耐久性は健在で、処分前のホースの中で比較的汚れの少ないものを提供して頂き、財産活用課職員の手で洗浄→裁断→加工しました。
 (バッグを掛けるフックは閉園幼稚園から転用・塗装)

          
     消防ホース雨傘バッグ           使用方法
 
 市民の方の庁内での利用をメインに、利用後は元の場所へ返却していただくというかたちで運用します。
利用者の反響に応じて、今後は西側玄関・正面玄関だけでなく、他の支所・出張所や公共施設への波及も視野に運用していきます。