微小粒子状物質(PM2.5)について
●微小粒子状物質(PM2.5)とは
大気中に漂う直径2.5μm(マイクロメートル:1μm=0.001mm)以下の小さな粒子のことです。PM2.5は直径が非常に小さいため(髪の毛の太さの30分の1)、肺の奥深くまで入りやすく呼吸器系、循環器系への影響が懸念されています。
PM2.5は物の燃焼等によって直接排出されるものと、硫黄酸化物や窒素酸化物、揮発性有機化合物等のガス状大気汚染物質が化学反応により粒子化したものがあります。
発生源は、ボイラー、焼却炉、自動車の排ガス、工場のばい煙の他に火山の爆発等があります。
●現在の大気の状況
岡山県内21カ所でPM2.5を測定しております。岡山県がホームページで1時間ごとの測定結果を公表しておりますので下記を参照ください。
●濃度が高くなった場合
岡山県では、県南部及び県北部の各区域内における一般環境大気測定局のうち2局以上において、早朝(午前5時から午前7時まで)のPM2.5の1時間値の平均値が85μg(マイクログラム)/m3を超過した区域があるとき、又は県北部における一般環境大気測定局のうち1局以上において、午前5時から正午までのPM2.5の1時間値の平均値が80μg/m3を超過したとき、注意喚起を行います。ただし、測定値が明らかに下降傾向である場合、注意喚起しないこともあります。津山市では、市のホームページや「つやま災害情報メール」を通じて、市民の皆様に注意喚起の情報を公開します。
現在の状況については、岡山県環境管理課、環境省のホームページで確認ください。
●注意喚起された際の行動の目安
・不要不急の外出や屋外での長時間の厳しい運動をできるだけ減らす。
・屋内においても、換気や窓の開閉を必要最小限にする。
・呼吸器系・循環器系疾患のある方や、小児、高齢者等は、体調に応じてより慎重に行動する。
この情報に関する問い合わせ先
- 津山市 環境生活課(環境保全衛生係)
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- 直通電話0868-32-2055
- ファックス0868-32-2158
- 〒708-8501岡山県津山市山北520 市役所1階
- Eメールkankyou@city.tsuyama.lg.jp