外国人防災研修について
外国人のための防災研修
津山市では言葉のハンディや地域コミュニティーとの繋がりが希薄なため災害弱者になりやすい外国人のための防災研修を実施しています。
『外国人と共に学ぶ災害時対応』in津山を開催しました。
平成29年12月3日(日曜日)に、災害時の外国人支援や災害対応を考える研修会を開催しました。
まずは、津山警察署で防犯や交通安全指導です。
津山圏域消防組合防災学習センターにて、外国人防災の取組について勉強した後、防災のための地震、
火災の模擬体験!
『地震体験では、最大震度7を体験です!』
『地震の際は、身の安全から!机の下に隠れます。』 『テレビのインタビューも受けました。』
レスキュー隊員の方から、救急の連絡方法などをおそわりました。
言葉の通じない中での救急連絡は大変です。普段から伝えるべき情報を整理しておくことが大事ということでした。
『火災体験、火と煙の怖さを学びました。』
普段、目にすることもある緊急車両の見学です。
初めてみる緊急車両の中身!実はこんな風になっているんですね。
ちなみに日本の消防車は朱色で統一されています。
海外でも朱色が多いですが、中には黄色や紫色なんかもあるようです。
はしご車体験! 地上約35mまで上がるそうです。津山市の景色が一望できそうですね。
お値段は2億円位するそうです!
『はしご車の前で記念撮影!』 『強風に揺られて恐怖体験になりましたか?』
『本日お世話になった消防の皆さんと記念撮影 大変ありがとうございました!!』
お昼は衆楽園迎賓館で非常食体験!
最近は味もおいしくなり、いろんな種類があります。中にはハラルフード(イスラム教徒でも食すことができる食べ物)対応のものもあるようです。
『↑ハラル用のわかめご飯 おいしかったですか?』 『↑非常食用のパン 5年も保存できるそうです!』
市の危機管理室より、防災のお話しをしていただきました。
外国人の参加者にも入ってもらい避難所運営ゲームHUGをしました。
避難所運営者の立場になって、いろいろなトラブルをどのように解決していくのかを模擬体験できるゲームです。
『たくさんの人が避難所を訪れます、人の配置、物の配置を各班で考えました。』
『注意のビラも国際色豊かです!』 『外国人の参加者からも積極的に意見をもらいました。』
言語の問題だけでなく、お祈りの場所、トイレ事情、ペット問題、体調不良時の対応などいろいろな事例にどうやって対応していくのかみんなで考えました。
防災講義に始まり、地震火災模擬体験、消防設備見学、非常食体験、避難所運営のワークショップと本当に盛りだくさんの内容でした。
今回の研修では、外国人の参加者をはじめ、日本人の参加者からも、『防災について考えるよい機会になった/こういった防災研修を定期的に開催したい』等、外国人防災について非常に前向きなご意見をいただきました。
外国人防災を考える大変有意義な研修会となりました。
(参加者募集)12月3日(日曜日)『外国人と共に学ぶ災害時対応』in 津山
(一財)岡山県国際交流協会(OPIEF)との共催事業で、災害時の外国人支援や災害対応を考える研修会を以下のとおり開催します。
語学に自信がなくても、外国人支援のボランティアに関心のある方ならどなたでも参加できます。
いろいろな国籍の人と一緒に防災体験や非常食体験、ワークショップ形式のゲームに参加して、意見を交換しましょう。
開催日時:平成29年12月3日(日曜日)10時から16時30分
会 場:津山市防災学習センター(津山市林田95 津山圏域消防組合庁舎内)
内 容:防災体験、非常食体験、ワークショップなど
定 員:40名程度(申込必要 先着順受付)
対 象 : 災害時の外国人支援に興味のある方どなたでも
参 加 費 :無料
申 込:チラシ裏面(word)[159KB Wordファイル]の参加申込書をご記入のうえ、FAX、E-MAIL、
郵送等で協働推進室へ提出
津山市協働推進室 〒708-8501 津山市山北520
TEL:0868-32-2032 FAX:0868-32-2152 Mail:kyoudou@city.tsuyama.lg.jp
問合せ先:津山市協働推進室/一般財団法人岡山県国際交流協会(TEL:086-256-2914)
外国人のための防災研修を開催しました。
平成27年5月24日(日曜日)に、にほんご教室の課外活動の一環として、
津山圏域消防組合 防災学習センターで防災体験と消防施設の視察を実施しました。
にほんご教室の講師の方にご協力いただき、消防署の方に地震や火事のときの対応や防災意識についてお話ししていただきました。
◆日 時:平成27年5月24日(日曜日)
◆場 所:津山圏域消防組合 防災学習センター
◆内 容:防災学習センター視察
地震、火災模擬体験・119番電話体験・施設見学・消火器訓練
◆参加者:市域に住む外国人19名(ベトナム、インドネシア、ニュージーランド、中国、台湾など)、にほんご教室講師5名
この情報に関する問い合わせ先
- 津山市 地域づくり推進室
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- 直通電話0868-32-2032
- ファックス0868-32-2152
- 〒708-8501岡山県津山市山北520 市役所3階
- Eメールchiikizukuri@city.tsuyama.lg.jp