津山市地域おこし協力隊【平成30年度以前】
地域おこし協力隊とは
「都会を離れ、自然豊かな地域で暮らしたい」「地域社会に貢献したい」・・・など、今、都市に住む人たちがさまざまな理由で「地方」に注目しています。地域おこし協力隊は、人口減少や少子高齢化の進行が著しい地方において、都市部の人材を積極的に誘致し、その定住や定着を図ることで、地域力の維持・強化を図る取組みです。
具体的には、地方自治体が都市住民を受入れ、地域おこし協力隊員として委嘱し、一定期間、地域資源の発掘・活用、農林業の応援などの地域協力活動に従事していただきながら、地域への定住・定着を図るものです。
【参考】
・総務省「地域おこし協力隊」
・(一財)移住・交流推進機構「地域おこし協力隊」
◆協力隊からのお知らせ◆
平成30年度津山市地域おこし協力隊委嘱式が行われました
平成30年4月2日(月曜日)、市役所本庁舎で「津山市地域おこし協力隊」の委嘱式が行われました。津山市では、平成29年度で第1号の地域おこし協力隊員が卒業し、今回は選考の結果、新たに3名の地域おこし協力隊員が加わり、総勢7名になりました。
【協力隊委嘱式の様子】
式では谷口市長から、「新たに3名の隊員を加え、総勢7名で、津山に新たな息吹が吹き込まれることと期待しています。」と挨拶がありました。
今後の活動として、樫村さんは堀坂地域で先駆的な農法に取り組む大規模農業法人である営農法人アグリ堀坂を中心に活動していただき、
下山知久さんには滞在型観光プログラムの企画・運用に関する支援等を、下山凛さんには、つやま産業支援センターで地域産業の活性化や魅力ある雇用の創出に
取り組んでいただきます。
【新たな地域おこし協力隊隊員となった 下山 知久さん(左)と下山 凛さん(中央)と樫村 幸弘さん(右)】
意見交換会では、新任の下山知久さん、下山凛さん、樫村さんは抱負を、2年目の加藤さん、山田さんは1年目の活動を終え、課題や改善策を、3年目の田中さん、中河さんは
2年間の活動を踏まえ、最終年での取り組みたいことなどを話されました。
【意見交換会の様子】
【左から中河さん、山田さん、加藤さん、下山知久さん、谷口市長、樫村さん、下山凛さん、田中さん】
平成29年度上半期活動報告会を行いました
平成29年10月20日、津山市地域おこし協力隊員の5名から宮地市長に今年度の活動報告を行いました。今年度委嘱された山田さんと加藤さんからは、活動だけでなく半年間の津山での生活についても報告がありました。
また、先輩協力隊員である中河さんや田中さんからは、これまでの活動の成果と3年目に向けての抱負を話しました。
今年度で任期終了予定の谷口さんは、退任後も津山市に定住し起業していきたいと話し、市長も今後の活躍に期待していました。
全隊員からの報告を受けた市長は、「個々での活動だけでなく隊員同士協力しあい、地域だけでなく津山市全体を盛り上げていって欲しい」と述べられました。

▲協力隊員の他に、受入団体の方からもお話を伺いました
▲(左から)中河さん、加藤さん、宮地市長、山田さん、谷口さん、田中さん
平成30年度委嘱 津山市地域おこし協力隊を募集します! ➡ 募集は終了しました。
津山市では、将来にわたって持続可能な公共サービスが提供できるよう、市民のみなさんと協働によるまちづくりを進めています。地域に活力を与え、魅力あるまちづくりの実現に向けて、地域のみなさんとともに活躍していただけるフレッシュで行動力のある地域おこし協力隊員を募集します。
詳しい募集要項等はこちら ➡ 募集は終了しました。たくさんのご応募、ありがとうごうざいました。
平成29年度津山市地域おこし協力隊委嘱式が行われました
平成29年4月3日(月曜日)、市役所本庁で「津山市地域おこし協力隊」の委嘱式が行われました。津山市では、平成27年度から地域おこし協力隊制度を導入し、29年度は新たに2名の隊員が誕生しました。
式では宮地市長から「地域が賑やかになり、大きく成長できる取り組みに発展してもらいたい」と挨拶がありました。
高倉自治協議会で活動する加藤結花さんは「自然豊かな環境で子育てや教育を行うことはとても大切なことなので、今まで学んだことを協議会の方と一緒に活動に活かしていきたい。」と話し、津山市中心市街地活性化協議会で活動する山田精一さんは「地方の豊かな資源をうまく活用し、多くの人が津山で働くことができる環境を作り、地域を元気にしていきたい。」と抱負を述べました。
また、先輩協力隊員の谷口さん、田中さん、中河さんは1年を振り返っての感想を市長に報告し、2名の新しい協力隊員を歓迎しました。