那岐山、滝山、広戸仙、山形仙の南の山麓一帯に起こる局地風を「広戸風」と呼んでいます。四国沖を台風や発達した低気圧が通り過ぎる時、猛烈な「広戸風」が吹くといわれています。 風速50mを超えることもある「広戸風」がいったん吹き荒れると、農作物に大きな被害を受け、家屋が倒壊するなど人々の暮らしに大きな影響があります。
那岐連山に「風まくら」ができると「広戸風」が起こるといわれています。