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自主防災訓練を実施してみましょう!

自主防災訓練の実施

 ■「自分たちの地域は、自分たちで守る」

 地震・台風・集中豪雨など、災害はいつ襲ってくるかわかりません。
 大規模な災害が発生した場合には、市役所や消防・警察などの公的機関だけでは対応できない事態も考えられます。
 町内会や自主防災・防犯組織などを中心に、地域のみなさんの参加のもとで自主防災訓練を行い、いざという時にはすぐに行動できるよう備えておくことが大切です。

 

 ■訓練内容(例)

 ≪情報収集・伝達訓練≫

 地域の被害状況等を調査し、把握した情報を整理したうえで、防災関係機関等へ正確に伝達するための訓練です。
 町内会や自主防災・防犯組織で情報を取りまとめて、関係機関への定期的な連絡・報告を行います。
 また、防災関係機関や報道機関等の提供する情報を収集し、地域内の各世帯に伝達する訓練もあります。
 防災関係機関なども含めて、緊急時の連絡網を作成しておきましょう。

 

 ≪初期消火訓練≫

 火災による被害を小さくするためには、消防車が到着するまでの間が非常に重要です。
 初期の段階で消火できれば、大規模な火災になるのを防ぐことができます。
 初期消火訓練には、水消火器を使用して消火器の使い方を習得する訓練のほか、バケツなどを利用して消火を行うバケツリレー訓練などがあります。
 その際には、消火の方法だけではなく、大きな声を出して周囲に火事であることを知らせることも心掛けましょう。

 

 ≪救急・搬送訓練≫

 救急車が到着するまでの間に、AED(自動体外式除細動機)を使用して、わたしたち自身でも救命措置を行うことができます。
 心肺蘇生法の講習については、津山圏域消防組合が実施している「普通救命講習」をご活用ください。
 また、負傷者を搬送するための方法として、自宅にある毛布と、太めの竹や物干し竿などを使用して簡易担架を作成し、実際に体験を行う搬送訓練もあります。

 

 ≪避難訓練≫

 市では、風水害等の災害の拡大により、住民の避難が必要となった場合に備えて、小・中学校や公民館などの公共施設を避難所予定施設として指定しています。(津山市内の避難所予定施設については、 こちら から確認できます。)
 非常時には、どのような経路を通って、どこの施設へ避難するのか、あらかじめ地域で決めておくことが大切です。
 実際に歩いてみることで、経路の途中に危険な場所がないか、また避難する際に助けが必要な人がいないかなどを確認することができます。
 各家庭においても、前もって非常用持ち出し袋を準備しておくようにしましょう。

 

 ≪給食・給水訓練≫

 災害が発生したときには、救援物資が来るまでの間、飲料水や食料を自力で確保しなければなりません。
 平常時から、各世帯や地域において、非常時の食料や飲料水の備蓄に取り組みましょう。
 また、町内会や自主防災・防犯組織で訓練を行った後には、ぜひみなさんで食料を持ち寄って、炊き出し訓練にも取り組んでみてください。

 
 平成27年度に、津山市の自主防災組織率が100%となり、各地域では様々な活動が活発に行われています。
 各地域で実施されている自主防災訓練のようすについては、こちらをご覧ください。

この情報に関する問い合わせ先

津山市 危機管理室
  • 直通電話0868-32-2042(危機管理担当)  0868-22-1190(消防防災担当)
  • ファックス0868-22-1896(危機管理担当) 0868-22-1381(消防防災担当)
  • 〒708-8501岡山県津山市山北520
  • Eメールcmanagement@city.tsuyama.lg.jp