令和4年度 ロタウイルスワクチン予防接種について
ロタウイルス胃腸炎の重症化を予防するため、ロタウイルスワクチンの予防接種が令和2年10月1日から定期接種になりました。
通知は初回接種のみとなりますので、忘れずに追加接種を受けてください。
感染力が非常に強く、手洗いや消毒などをしっかりしても感染予防をすることが難しいため、乳幼児のうちにほとんどの子どもが感染します。
一生のうちに何度も感染するウイルスですが、初めてロタウイルスに感染した時は特に重症化しやすく、まれに脳や腎臓に影響をおよぼすこともあるため、ワクチンを接種し予防しましょう。
特別な事情がない限り、途中で種類の変更はできませんので、最初に接種したワクチンを2回目以降も接種します。
どちらのワクチンもロタウイルス胃腸炎の発症を7から8割減らし、入院するような重症化のほとんどを予防できます。
重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合
受けるべき予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシー(ショック・じんましん・呼吸困難など)を起こしたことがある場合
活動性胃腸疾患や下痢等の胃腸障害のある者
その他、予防接種を行うことが不適当な状態の場合
今日の予防接種について、必要性、効果、副反応などを理解していますか。
予診票の記入はすみましたか
親子(母子)健康手帳は持ちましたか。
お子さんのことがよくわかっている保護者が同伴してください。
詳しくは厚生労働省のHPをご覧ください。
通知は初回接種のみとなりますので、忘れずに追加接種を受けてください。
ロタウイルス胃腸炎とは?
口から侵入したロタウイルスが腸管に感染して発症します。感染力が非常に強く、手洗いや消毒などをしっかりしても感染予防をすることが難しいため、乳幼児のうちにほとんどの子どもが感染します。
一生のうちに何度も感染するウイルスですが、初めてロタウイルスに感染した時は特に重症化しやすく、まれに脳や腎臓に影響をおよぼすこともあるため、ワクチンを接種し予防しましょう。
ロタウイルスワクチンとは?
ワクチンは2種類あり、接種回数が異なります。特別な事情がない限り、途中で種類の変更はできませんので、最初に接種したワクチンを2回目以降も接種します。
どちらのワクチンもロタウイルス胃腸炎の発症を7から8割減らし、入院するような重症化のほとんどを予防できます。
ロタウイルスワクチンの種類と接種方法など
ワクチン名 | ロタリックス(1価) | ロタテック(5価) |
接種対象者 | 出生6週0日後から24週0日後まで | 出生6週0日後から32週0日後まで |
実施回数と 間隔 |
27日以上の間隔をあけて2回接種 | 27日以上の間隔をあけて3回接種 |
初回接種を生後2か月に至った日から出生14週6日後までにします | ||
自己負担額 | 無料 | |
対象から 除外される者 |
腸重積症の既往歴のあることが明らかな者 先天性消化管障害を有する者(その治療が完了した者を除く) 重症複合免疫不全症の所見が認められる者 |
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接種場所 | 市内の実施医療機関または県内の相互乗り入れに参加している医療機関(必ず予約してから受診してください) 医療機関はこちらから[184KB PDFファイル] |
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接種後特に 注意すること |
どちらのワクチンも接種後(特に1週間から2週間)は腸重積症の症状に注意し下記の症状が一つでも見られた際には、接種した医療機関を受診してください。
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腸重積症について
腸重積症は、腸の一部が隣接する腸管にはまり込む病気です。腸の血流が悪くなることで腸の組織に障害を起こすことがあるため、速やかな治療が必要です。ワクチン接種から1から2週間くらいまでの間には、腸重積症のリスクが通常より高まると報告されています。
注意事項
- 医師が必要と認めた場合は、他の予防接種と同時に接種することができます。
- 麻しんにかかった場合は治癒後4週間程度、風しん・水痘(水ぼうそう)・おたふくかぜにかかった場合は治癒後2から4週間程度、その他のウイルス性疾患(突発性発疹・手足口病など)にかかった場合は治癒後2週間以上の間隔をあけて接種してください。
- 予防接種は体調の良い時に受けましょう。万一接種後に高熱・ひきつけなどの症状があった場合は、医師の診断を受けてください。お子さんの症状が予防接種副反応疑い報告基準に該当する場合は、医師から独立行政法人医薬品医療機器総合機構に副反応疑いの報告が行われます。
- ワクチンの種類によっては、極めてまれ(百万から数百万人に1人程度)に脳炎や神経障害などの重い副反応が生じることもあります。定期の予防接種によって医療機関で治療が必要になったり、生活に支障が出るような障害を残すなどの健康被害が生じ、この副反応と予防接種法に基づく定期の予防接種との因果関係を厚生労働大臣が認定した場合は、予防接種法に基づく補償を受けることができます。
- お子さんが以下の状態の場合は予防接種を受けることができません
重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合
受けるべき予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシー(ショック・じんましん・呼吸困難など)を起こしたことがある場合
活動性胃腸疾患や下痢等の胃腸障害のある者
その他、予防接種を行うことが不適当な状態の場合
- 予防接種を受ける前に注意すること
今日の予防接種について、必要性、効果、副反応などを理解していますか。
予診票の記入はすみましたか
親子(母子)健康手帳は持ちましたか。
お子さんのことがよくわかっている保護者が同伴してください。
詳しくは厚生労働省のHPをご覧ください。
この情報に関する問い合わせ先
- 津山市 健康増進課
-
- 直通電話0868-32-2069
- ファックス0868-32-2161
- 〒708-8501岡山県津山市山北520
- Eメールkenkou@city.tsuyama.lg.jp