津山市立秀実小学校

  • この記事の対象年齢
  • 小学生以上

津山市立秀実小学校

 

津山市立秀実小学校

 

 

所在地 お問い合わせ先

 

 ◆所在地 〒709-4624 津山市桑上1

 ◆お問い合わせ先 電話 0868-57-3009  FAX 0868-57-2108

 ◆メール syujitsu@ed-tsuyama.jp

 

 

児童数・学級数

 

 

1年

2年

3年

4年

5年

6年

合計

13

9

8

7

9

3

49

6

6

8

5

7

8

40

合計

19

15

16

12

16

11

89

学級数

1

1

1

1

1

1

6(7)

合計の( )は特別支援学級を含む学級数。(平成30年5月1日現在)

 

学区の様子

 明治8年に現在の地に開校。碩儒山田方谷翁によって論語の一節より「秀実」の校名が付けられた。本校は津山市の南西に位置する久米地区(旧久米町)の農村地帯に位置し、よく手入れの行き届いた里山の風景が広がっている。児童は明るく素直である。学年を越えての児童同士のつながりが多く、学校全体に温かい雰囲気がある。小規模校のよさを生かし、清掃活動や仲良し班あそびなどの縦割り班活動を積極的に取り入れている。学校は3本の川(倭文川・公文川・八社川)の合流地点にあり、公文川は学校の校舎と運動場の間を流れている。また、この地域は古くから大和や出雲の国と交流があったことを示す様々な伝説があり、古墳・神社などが点在している。保護者は教育に対して熱心で協力的である。地域の方の学校に寄せる期待も大きく、地域の文化や歴史・自然産業などの地域学習も積極的に行われている。また、スポーツ少年団も剣道・ソフトボール・サッカー等、地域指導者の協力を得て活動している。このような、地域環境を生かし、「秀実を誇れる子」「秀実が誇れる子」を目指して、特色ある教育活動に取り組んでいる。

 

教育目標

 笑顔で 元気に 学ぶ子
 《子ども像》

 

  • 進んで学ぶ子   (知育)
  • 思いやりのある子 (徳育)
  • 元気な子     (体育)
  • ふるさとを愛する子(郷育)

   

指導の重点

  • 確かな学力と、自ら考え自己表現する力を育てる。
  • 一人ひとりの良さを認め合い、支え合い、高め合う集団づくりを進める。
  • 健康安全に関心を持ち、心身共にたくましく生きる力を育てる。
  • 保護者、地域から信頼される学校づくりを進めると共に、ふるさとの自然や人々を愛する心と態度を育てる。

  

特色ある教育活動

 【進んで学ぶ子(知育)】
 

○校内研究テーマを「自分の考えを持ち、交流し合うことを通して、思考力・表現力を身につけていく子どもの育成 ~ 一人学び・仲間学びを取り入れて ~」と設定し算数科で実践している。どの学年においても、授業の中でペア学習やグループ学習を効果的に取り入れた「一人学び・仲間学び」を展開し、課題提示の仕方・教材教具の工夫・活用時間の確保することにより、児童の思考力や表現力の育成を目指している。
 縦割り班を活用して、楽しく学習できるように、四字熟語・漢字の書き順や読み・県市町村名・人物や草花の名前・算数問題などの問題教室を周り答えていく「学力フェスティバル」も行っている。

 

仲間学び

 

○チャレンジタイム・・・朝の8時15分から8時30分までの15分間を「チャレンジタイム」として、全校一斉に、月…読書、火…音読、水…漢字、木…学習到達度確認テスト・学びの定期便・計算、金…視写・ことばなどを計画的に取り組んでいる。一日のスタートとなる貴重なこの15分間が児童一人一人の基礎基本の定着につながるように、個別指導や発展的な指導に力を入れている。また、読書の時間には、月1回、地域の読み聞かせボランティアの方にお世話になり、定期的に絵本や物語などの読み聞かせを行っている。

 

四字熟語かるたとり

 

 【思いやりのある子(徳育)】
 

○一人一人のよさを認め会い、支え合い、高め合う集団づくりを進めるために、各教科・道徳・その他の教育活動で実践している。児童会スローガンを、「大きな声であいさつができ、はきものがそろえられる秀実っ子」とし、今年度は挨拶と履物そろえを重点として取り組んでいる。また、仲間づくりとして、1年から6年の縦割り班(なかよし班)で、6年生のリーダーを中心になかよし班遠足やなかよし班掃除そして、月1回、昼の時間に、ビー玉移し・空き缶積み・棒倒立・ペットボトルボーリングなどなかよし班遊びを行い、なかよくゲームを楽しんでいる。その集大成として、11月に「遊びの秀実フェスティバル」を行っている。



棒倒立
(なかよし班遊び)
 

 【元気な子(体育)】

 

○健康安全に関心を持ち、心身共にたくましく生きる力を育てるために、外遊びの推進や中学年からの水泳・陸上練習、11月に行われる業間マラソンと12月にマラソン大会。3学期には学級と縦割り班での長縄なわとび大会などを実施し体力づくりを進めている。



マラソン大会
(低・中・高学年別)
 

 【ふるさとを愛する子(郷育)】

 

○樹木学習・・・校内には、四季折々の移ろいを体験させてくれる多種多様な樹木43種類が植えられている。ヒマラヤ杉・チシャの木・カイの木等県北には珍しい木もあり、数の多さと種類の豊かさは近隣の学校では類を見ない。この環境を生かして、特別非常勤講師に原田先生(樹木医)を迎えて、全学年で樹木学習に取り組んでいる。平成23年に財団法人・日本花の会より「学び舎の桜を救おうプロジェクト指定」を受け、全校縦割り班活動で桜に施肥をしたり、5年生で桜の木の健康診断をしたりして桜の木を守る学習を進めている。また、それぞれの学年に応じた樹木学習テーマで、身近な樹木の観察や木の特徴を学習する中で、生命の大切さや環境を守ることの重要性について学びを広げている。



全校で施肥
(なかよし班別)
 

○現役で活躍するベヒシュタインピアノ・・・本校には創立50周年記念として卒業生から寄贈されたベヒシュタインピアノがある。平成14年(2002年)に地域の有志による募金によって純正部品での復元修復が行われ、今でも学校の授業や毎年開催されるピアノコンサートで活躍している。製造から100年以上経たベヒシュタインピアノがある学校は全国的にも珍しい。毎年3学期に演奏者の方を迎え、保護者・地域の方々にも呼びかけてピアノコンサートが開催されている。この会を毎年楽しみにされている方も多い。
 


「ベヒシュタインピアノ」を演奏。
みんなで「ふるさと」も歌う。

 

○倭文織り体験・・・校歌の2番「倭文織る音と聞きながら…」の中にも歌われている倭文織りは、古代から倭文地区に伝わり、幻の織物と言われている。この復元に「歴史と文化を語る会」が数年前より試行錯誤しながら取り組んでいる。この倭文織りを4年生が体験し、早い段階からふるさとを愛する心や態度を育てたいと考えている。楮の繊維を小さく裂くところから始まり、それらを糸に紡ぎ、機織り機で織っていく。この作業を会員の方より手ほどきを受けながら一枚の布に仕上げていく。過程は地道な作業ではあるが、古くから倭文地区に伝わる織物に先人の思いを重ねながら学習することでふるさとへの愛着を深めている。


 倭文織り体験

 

○川遊び・・・学校の敷地内を「公文川」が流れていて、児童たちの憩いの場所となっている。この川を学習の場として、1・2年生が生活科で利用している。毎年1・2年生は身近な自然や生き物の観察として、公文川に入って川遊びをし、色々な生き物を見つけては歓声をあげている。日頃川遊びをする経験の少ない児童にとって、この公文川は自然体験のできる貴重な場所である。また、メダカ・ハエ・ドンコ・アメリカザリガニ・カラスガイなど今では見ることも少なくなった生き物を観察することが出来る。

           
川遊び

 

○米作り学習と地域の老人会とのふれ合い・・・5年生が総合的な学習の一環として、米作りを地域の水田を借りて行っている。地域の方々の指導で、田植え・草取り・脱穀(千歯扱きや足踏み脱穀機などの体験)・お飾り作りなど様々な体験をしている。日々の稲の生長の観察を行い、米の収穫後はお世話になった地域の方への感謝会を行っている。また、昨年度は米を売り、そのお金を義援金として寄付をした。
 地域の老人会の方によるお飾りづくりは、刈り取った稲わらを利用している。児童たちは四苦八苦しながらも老人会の方々の丁寧な指導を受けながら、お飾りづくりに挑戦している。 

 

脱穀
 

○新高梨・ジャンボピーマン・豆腐づくり・・・3年生は学区の梨園で「新高梨」の袋かけや収穫を体験し地域の産業学習を行っている。また、久米地区の農産物の「ジャンボピーマン」を、地域の方の指導で学級園に植え、観察や世話を行い、栽培体験を経験したりしている。そして、地域の方の畑を借りて、大豆を植え、2月には、豆腐づくりにも挑戦している。

○3年生は他にも昨年度から、「かいこ学習」に取り組んでいる。春、地域の方に「かいこ」について説明してもらい、そのあと教室でカイコを飼い、繭になるまでを観察して、その後、その繭を工作などに使用した。

 

新高梨の収穫
 

 ○歴史学習・・・6年生は、「歴史と文化を語る会」の方を指導者に迎え、「火起こし体験」から奈良時代の貴族が食していた「蘇づくり」「土器の野焼き」や地域の「古墳観察」最後に「野焼き」「勾玉づくり」などを体験し、先人の文化や歴史を理解する学習を行っている。
 
 
土器の野焼き

 このように、大勢の地域の方のお世話になり、ふるさと「秀実」を愛する地域学習を進めている。

 

この情報に関する問い合わせ先

津山市教育委員会学校教育部 学校教育課