津山市

令和４年７月１３日（金）、「はたらくねっこｗｉｔｈ津山市四校連携」を開催しました。
「はたらくねっこ」とは、「地域」「社会」「働く」をテーマに、魅力的な大人たちと、より近く、よりフラットな関係性の中で語り合うことで、子どもたちが、これからの「自分」や「進路」「働き方」を考え、将来的に地域で働くことを選択肢の一つとして考えてもらえるようにする取組です。
 
津山市内の県立高校４校（津山高校、津山東高等学校、津山商業高等学校、津山工業高等学校）では、生徒の皆さんが地域の魅力・課題を発見し、その課題解決に向け考えることを通じて、地域とのかかわりを深める「四校連携講座」と称した取組みが行われており、今回はその４校の生徒さん２９名、大学生２名、地域で活躍されている大人１５名に参加いただきました。

　

各グループに分かれ、共通のテーマに沿って会話がスタート。初対面で最初は少し緊張した雰囲気もありましたが、「普段していることや小さい頃の夢」などの自己紹介や脳内グラフで徐々に会話が弾みました。



「あなたにとって働くとは？」のテーマでは、「働くことはお金だけじゃない。誰かの感謝に繋がっているから」、「働くことは誰かの役に立つということ」という大人の言葉に生徒は真剣に耳を傾けていました。



アンケートでは参加者全員から”参加してよかった”と回答をいただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

～生徒の感想（一部抜粋）～
年代の違う人と話せたおかげで、自分の視野が広がり、自分の考えを深めることができた。
大人はみんなすごくしっかりした人ばかりだと思っていたけれど、どの人もうまくいかない時期や失敗していた時期があったと聞いて安心した。
自分はあまり人前で話すのが得意ではなく、今回もあまりうまく喋れなかったが、みなさんが真剣にうなずきながら聞いてくださったので、普段よりも自信をもって話すことができた。

～大人の感想（一部抜粋）～
自分の棚おろしもでき、高校生の純粋な思いに触れることができた。
普段、高校生と話す機会がないので、非常に良い時間になった。意識の高い生徒が多く、話をしていて楽しかった。