江戸一目図屏風

津山市蔵 六曲一隻 縦176㎝、横353㎝

 

 

津山郷土博物館で所蔵している「江戸一目図屏風」(1809年作)の複製パネルが、東京スカイツリー(今年5月22日オープン)の第一展望台で展示されることになりました。

江戸一目図屏風は、津山藩のお抱え絵師であった鍬形蕙斎(くわがた・けいさい、1764~1824)が描いた鳥瞰図です。六曲一隻の屏風には、手前に隅田川を配して遠くに富士山を望みながら、江戸の町が細部にわたって描かれています。

西洋から伝わった遠近法を用い、さながら飛行機に乗って航空撮影したかのようなこの作品は、いまなお高い評価を得ており、東京スカイツリーの建設地決定にあたっても大きく影響したといわれています。

蕙斎は浮世絵師として修業した後、狩野派も学んだ絵師で、この鳥瞰図に見られるような細密な景観図のほか、現代の漫画にもつながる「略画式」という描画スタイルを広め、同じ時期に活躍した浮世絵師・葛飾北斎にも大きな影響を与えたといわれています。

蕙斎を含め、江戸時代の人々は決して見ることのできなかった眺望が、200年の歳月を経て、眼下に広がる・・・。遠く離れた東京のことではありますが、津山の名画が、ギネスにも認定された世界一高いタワーに展示されることは私たちの誇りです。

 

江戸一目図屏風は、資料保存のため常設展ではレプリカを展示しています。実物の展示については津山郷土博物館へお問い合わせください。

 

また、東京スカイツリーのオープンにあわせ、注目が高まっており、市外へも出展されています。

 

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定   価 4,000円
販売場所
  津山市観光センター 、東京スカイツリー内売店
       ※ Web販売もあります

 

問い合わせ先:
 津山郷土博物館
 TEL 0868-22-4567
 Eメール  tsu-haku@tvt.ne.jp  ホームページ  http://www.tsu-haku.jp/