事務事業総点検とは

 津山市では、第8次行財政改革大綱に基づき、平成19年度は事務事業総点検に着手しました。
 事務事業総点検は、他の自治体では事業仕分けとも称されていますが、持続可能な行政経営への転換を図るため、事務事業の必要性・効率性を抜本的に見直しするとともに、全庁的な職員の事務事業改善の意識改革を図る手法として有効であると考えられています。
 本市では初めての取り組みでありますが、行政活動の基礎的な単位である予算編成上の事業を対象として点検を進め、原則として平成20年度から順次予算に反映させることとしています。

   ・1次評価(担当課による点検、点検対象:341事業)
   ・2次評価(内部評価委員会による審査、改善対象:122事業)
   ・3次評価(外部評価委員会による審査、改善対象:11事業)

平成19年度事務事業総点検(事業仕分け)の実施・結果について [ 33KB]
 


【  2次評価結果 [362KB]  】    

 

【  3次評価結果 [250KB]  】
 

【パブリックコメント】    ( 募集は終了しています

   この点検手法並びに外部専門委員会に評価を依頼する事業について、市民の皆さんからのご意見を広く募集しました。

 

・ 対象事業    
NO 担 当
部署名
事 業 名 事務事業の概要 年度 総事業費 一般財源 職員数 3次評価のポイント
千円 千円
1
人権啓発課

男女共同参画センター管理運営費

・性別にとらわれることなく、生き生きと暮らすことのできる男女共同参画社会の実現のため、津山男女共同参画センター「さん・さん」の管理運営を行っている。
18 13,586 12,634 1.7
・男女共同参画の意識啓発を目指し、賛同団体等の支援並びに利用促進を図るため、登録制による施設使用料の軽減を実施している。

・共同参画センター「さんさん」は開館後8年(平成11年アルネ津山オープンと同時)が経過しており、施設利用の呼び水的な運用については再考を要する。 ・他の施設の利用形態との均衡を考慮した適正な使用料徴収を図るため、登録団体への使用料軽減制度を見直すとともに、団体登録基準の改正を検討する必要がある。
 
19 12,996 12,091 1.7
2
環境業務課

一般廃棄物処理事業

・廃棄物の適正処理及び地域の清潔保持を推進し、快適な生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図るため、津山・加茂・阿波地区について可燃物・不燃物・資源物等の収集運搬を行い、ごみの減量化・分別を啓発している。

・勝北地区は東部衛生施設組合、久米地区は西部衛生施設組合で収集運搬・焼却処理を行う。

・し尿は衛生処理組合で処理している。

・不法投棄は警察・岡山県・町内会などと連携し、撤去及び防止の対策を講じている。
 
18 1,057,758 1,043,418 57.1
・同事業のうち廃棄物収集業務については民間委託による実施ができる事業であり、従事職員も多く業務実施方針と人員配置計画の整合を図りながら計画的に遂行する必要があるため、民間委託が可能な業務範囲について早急な判断を必要とする。

・合併した地域によりごみ処理施設や回収方法が異なり、手数料の違いが残存している。ごみ処理費用は基本的に自治体負担であり、手数料徴収はごみ減量化対策として処理費用総額の抑制手段でもあり、負担の公平性から、早期一本化の必要がある。

 
19 1,134,186 1,120,661 57.5
3
高齢介護課

津山共同作業場運営事業

・昭和58年に高齢者の経験、知識、趣味を生かした生産、創作活動の場として高齢者生きがい対策を目的として設置された。

・高齢者の社会参加・ふれあいの場を提供するため、共同作業所(神楽尾荘)を運営し、電気代・水道代など運営に必要な経費を支出している。
 
18 928 928 0.1
・介護保険制度がスタートして5年が経過し、高齢福祉施策も体系的に整理され、また、市街地に未設置であった高齢者活動の拠点である公民館も整備された。

・利用者は固定化しており、また地域環境が設置当時とは変化しており、本施設の所期の目的は達成されたものと推計されるため廃止を検討する。

 
19 878 878 0.1
4
産業経済審議室

交通改善推進費

・交通弱者の移動手段の確保の為、民間バス事業者への補助や隣接町との共同バス運行、市主導による「ごんごバス」の運行や、市営阿波バス運行を実施している。
 
18 123,638 122,978 0.5
・福祉バスも含め津山市の公共交通施策を見直し、総合的・体系的に公共交通の施策のあり方を検討する必要がある。 (例:所管の一元化、デマンド方式、タクシーの効率的活用など)

・また、バス運行については、費用対効果を考慮した運行基準の策定が急務である。
 
19 108,704 107,481 0.5
5
農業振興課

道の駅管理事業

・地域農産物等の販売による地域活性化と情報の発信及び道路利用者の利便性の向上を図り、地域農業の活性化等地域の振興に寄与するため、合併前の旧久米町において設置された道の駅「久米の里」を運営している。

・運営は第三セクター「㈲あぐり久米」に指定管理委託し、旧久米町出資分は津山市が継承した。
 
18 800 800 0.0
・「道の駅久米の里」の運営は順調であるが、民間による自主運営への移行を検討する。

・㈲あぐり久米への出資割合を徐々に減少し、第三セクターからの撤退を検討する。
 
19 500 500 0.0
6
農業振興課

いきいき市民農園事業

・農地を所有しない市民が、野菜・草花等を栽培して、自然に触れ合うとともに、農業に対する理解を深め、農業体験から農業参加に誘導するため、津山市いきいき市民農園(大田)及び上大体験農園(加茂町)の管理運営を実施している。
 
18 2,424 2,149 0.2
・参加者の利用料については、賃借料ほか管理委託料に見合うよう適正な設定を検討する。

・利用率が低く市費負担率が高い農園については、市有地の有効利用を図る等、検討を要する。

 
19 2,222 1,948 0.2
7
農業振興課

農業振興関係費(梅の里管理運営業務委託)

・旧久米町の町木であった梅により、観光客招致及び地域農業の活性化を目指している。

・運営は地元管理組合へ業務委託しており、公園整備と一体的に梅加工品等の開発を進め、6次産業化施設として施設運営している。

・現在、梅林が観光地化し、梅の加工品の製造・販売等も実施している。
 
18 3,843 3,843 0.0
・梅林公園として整備し、梅加工品の新開発を進め観光資源としての価値を高め、効果効率的な施設経営を検討する。

・管理組合の法人化を支援推進し、民間による自主運営への転換を検討する。
19 3,693 3,693 0.0
8
下水道課

農業集落排水施設建設費

【特別会計】
 

・農業振興地域における農業用用排水の水質保全及び農村生活環境の改善のため、農業集落排水施設を建設している。

・農業集落排水施設建設事業は、旧町村で計画実施されて来たものを津山市が承継実施している。
 
18 191,557 0 2.0
・農業集落において環境に配慮した効率的な汚水処理の推進を図るため、将来的なランニングコストを含めた総合的な事業コストを再考し、農業集落排水区域・合併浄化槽区域など計画区域の見直しを行なうなど、整備手法を再検討する。

 
19 84,260 0 2.0
9
社会教育課

公民館等管理運営費

・市民に生涯学習拠点として活動の場を提供する等、公民館・ふれあい学習館等の管理運営に係る一般事務費。

・利用申請許認可、陶芸指導、展示会の開催等を実施している。

・中央公民館1館、地区館21館 ・運営審議会委員 各8名×22館=177名
 
18 149,916 145,669 23.2
・津山市では公民館運営審議会が各公民館に設置されているが、社会教育や生涯学習の推進課題など社会情勢変化に即応した講座等、全市的な基本指針による公民館事業の実施を図るため、公民館運営審議会の統合を検討する。 ※ 津山市には現在121の審議会等の付属機関があるが、8次行革において統廃合を進めている。

・公民館利用については、光熱水費等の適切な受益者負担について検討を行なう。

 
19 131,233 126,026 24.0
10
社会教育課

図書館管理運営費

・図書、記録その他必要な資料を収集・整理・保存して一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリェーション等に資することを目的として、中央図書館ほか分館3館の管理・運営を行っている。

 
18 228,481 217,474 27.0
・津山市立図書館はアルネ津山内に設置された特殊事情もあり、公立図書館として開館日数・時間、サービスメニューなど他都市と比べて高い水準となっている。

・多額な市費負担よってサービスが提供されており、重点施策として充実を図るべきか、また、コストを考慮した公立図書館のサービス水準を再考するか、検討を必要とする。

・中央図書館運営については民間活力の導入(指定管理者制度)を検討中であるが、早期の判断を要する。
 
19 219,332 202,947 27.0
11
文化課

芸術文化振興費

・市民の豊かな人間性や創造性の育成、活力のある社会の形成に資するため、音楽・演劇・美術などの鑑賞機会や活動成果の発表機会の提供を行う。

・市民による文化の創造活動を促進し、また、文化の担い手を育成するため、文化活動を担う人材や文化団体の育成・支援を行う。

・津山市は国際総合音楽祭に力を入れており、平成8年からプロ合唱団を保有している。
 
18 91,781 84,810 1.3
・事業費は、専属プロ合唱団を保有する経費(600万円)を含むものである。 ・専属契約したプロ合唱団のメンバーは各地に散らばっており、弾力的な活用が困難であり交通費等経費もかさんでいる。

・専属のプロ合唱団を抱えていることは市の誇りであるが、合唱団との契約期間が10年以上経過したため、市の関わり方については市民意見などを参考に見直しする必要がある。

・NPOや関係団体支援等、芸術文化振興全体における行政の関わり方について提言を求める。

 
19 128,654 118,706 1.3

・総事業費については、従事職員数による人件費相当額を含むものです。
・一般財源とは、総事業費から事業にかかる収入金額(利用料・補助金等)を差し引いた実質的な市の持ち出し額です。
・職員数については、正規職員のほか嘱託職員・臨時職員を含めた総数(案文による算出)です。

 

・ 募集結果と市の考え方   

パブリックコメントの募集結果と津山市の考え方について、 一覧表  をご覧ください。