津山の扇形機関庫は、昭和11年(1936年)に建設されました。全国でも現存している扇形機関庫はわずか13ケ所、県内ではここだけです。

 奥行22.1mで17線あり、京都の梅小路に次ぐ全国でも2番目の大きさです。車輌の方向転換をするための転車台は、昭和5年(1930年)に設置され、現在も使用されています。

 機関庫内には、国内で1台のみ製造された、国産最大最強のエンジンを積んだディーゼル機関車「DE50形」1号機が保存されています。

平成22年3月からは新しく「キハ52-115」「キハ33-1001」が追加展示されます。