津山市文化協会は平成6年4月より文芸振興のために市内に「西東三鬼のふるさと俳句投句函」を設置し、年3回(4月末、8月末、12月末)開函し入賞者を選考しています。選考結果は各投句の設置場所付近に掲示し、入賞者には入賞のご案内と審査結果一覧および賞品を贈っています。
○平成26年 ○平成25年 ○平成24年 ☆過去の入選作品(平成15年度から平成23年度)
☆郵送用投句用紙はコチラから☆ [107KB pdfファイル]
平成26年8月選考句
| 一般の部 | ||
| 氷いちご崩し解体新書見に | 島根県 | 谷 すみれ |
| 三鬼には逢はず梅雨の旅終る | 島根県 | 松田 清子 |
| 紫陽花の憂鬱募る花壜かな | 美咲町 | 星川 正道 |
| 一筋の道創りたる句碑涼し | 津山市 | 妹尾 武志 |
| ひらがなを横に並べて巴里祭 | 津山市 | 倉見 英子 |
| 花火果て熱のこもったダンボール | 津山市 | 倉持 孝一 |
| 雷雲備中櫓の上あたり | 美咲町 | 重歳 豪市 |
| 古町の漢方薬屋の白牡丹 | 兵庫県 | 石破 ますみ |
| 打ち込みし鍬に夏草絡みけり | 津山市 | 保田 基 |
| 葉ざくらや伏見美濃町堺町 | 鏡野町 | 髙原 喜久子 |
| 盆とんぼ一人暮しの多き地区 | 新庄村 | 森の婆々 |
| 乗客は二人駅には柘榴かな | 静岡県 | 石川 義倫 |
| 雲行きの怪しくなりぬ金魚鉢 | 津山市 | 谷口 育子 |
| 石段を登りつめれば夏椿 | 大阪府 | 前田 宏子 |
| 盆踊シャネルの五番すれ違う | 津山市 | 曽我部 正之 |
| 滴を抱く青芝優し衆楽園 | 島根県 | 上川 紗央里 |
| 鰻筒沈めて石を目印に | 津山市 | 寛一郎 |
| 秋暑し城の石垣そそり立つ | 京都府 | 根来 美知代 |
| 黒松の池へ伸びゆく大南風 | 島根県 | 岡 あさ乃 |
| 雨湿る作楽の真名井名草の芽 | 兵庫県 | 岩田 敏子 |
| ジュニアの部 | ||
| はくぶつかん夏のおわりにふしぎ館 | 岡山市 | 国塩 絵菜 |
| なつむしげんきがないねあめふって | 広島県 | 小田 英世 |
| 一般の部 | ||
| 一城の桜ゆるがす火縄銃 | 香川県 | 木下 我月 |
| 本丸へはやる心や初桜 | 香川県 | 田岡 弘 |
| 春泥や地蔵菩薩の通りみち | 津山市 | 川崎 富栄 |
| 城垣に花を散らして火縄銃 | 香川県 | 久保 左知 |
| 外堀の今も残りて散る桜 | 香川県 | 金沢 正恵 |
| 御城下の花曇り解く鉄砲隊 | 香川県 | 三宅 博子 |
| 美作の山笑ひをり地酒のむ | 大阪府 | 美濃部 超道 |
| 石垣を撫でては登る三鬼の忌 | 美咲町 | 重歳 豪市 |
| 花冷の忠政像の寡黙かな | 津山市 | 妹尾 武志 |
| 鶴山や桜の下を鳶の行く | 東京都 | 貞住 美枝子 |
| 淵に来て列を整え花筏 | 津山市 | 倉見 英子 |
| 今年又ただ会いたくて花の下 | 津山市 | 難波 澄子 |
| 亜麻色の髪の巡礼涅槃雪 | 津山市 | 曽我部 正之 |
| うららかに櫓雲間に浮びけり | 岡山市 | 大森 哲也 |
| 風吹いて水面くすぐる糸桜 | 津山市 | 井上 典子 |
| 糸桜振り向く君の髪飾り | 兵庫県 | 小林 宏子 |
| 抱きあぐる赤子笑まふや花筵 | 広島県 | 大片 紀子 |
| それぞれの顔を日向へ座禅草 | 津山市 | 佐古寛一郎 |
| 奈義山の雲を放して雪積みぬ | 岡山市 | 正垣セツ子 |
| 天守跡より雪嶺を遠く見て | 和歌山県 | 手排なをみ |
| ジュニアの部 | ||
| 吉井川桜まいちる河川しき | 鶴山中一年 | 竹内まりな |
| うめの下ねこをおいかけ見つからず | 八歳 | 冨羽 維月 |
| ひなまつり男だけどたのしいな | 弥生小一年 | 田丸 晴流 |
| 一般の部 | ||
| 一印の秋雲と入る露天風呂 | 愛知県 | 加藤 いつの |
| フランスパン買う新涼の城下町 | 鏡野町 | 定久 京子 |
| 中国語の一団ありし色紅葉 | 岡山市 | 木下 戡嘉 |
| 呼び慣れし村の名廃れすがれ虫 | 鏡野町 | 井口 昌子 |
| 水澄むや城下津山は酒どころ | 広島県 | 勝田 清子 |
| ドイツ壁残せし商家銀木犀 | 広島県 | 山崎 英治 |
| つま先に徒労残して浮寝鳥 | 津山市 | 倉見 英子 |
| 静もれる阮甫生家や昼の虫 | 広島県 | 石川 博美 |
| 城跡の深井に映る秋の空 | 津山市 | 井上 典子 |
| 爽やかに風吹き渡る天守跡 | 香川県 | 小山 まみ |
| トンネルを抜けて因幡の薄紅葉 | 愛知県 | 梶田 謙介 |
| 杖借りて巡る城跡や秋惜しむ | 兵庫県 | 池田 順子 |
| 魂のとどまる城にちちろかな | 広島県 | 松井 博嗣 |
| 陶棺のタイムスリップ鉦叩 | 津山市 | 曽我部 正之 |
| 秋空へつづく石段津山城 | 香川県 | 中山 善子 |
| 針に糸通しておりぬ終戦忌 | 鏡野町 | 髙原 喜久子 |
| 風遊ぶ窓にぶつかる柘榴かな | 津山市 | 中尾 藤枝 |
| せかせかとやがて無心に落葉掃く | 津山市 | 妹尾 武志 |
| 秋の風するり二の丸三の丸 | 兵庫県 | 坂口 眞也 |
平成25年8月選考句
| 一般の部 | ||
| 石垣を紫陽花包む古城かな | 広島市 | 谷岡 郁夫 |
| 宮川へ鈴虫の声流れけり | 津山市 | 中島 正和 |
| 一山のふところ深く桐の花 | 津山市 | 杉浦 英恵 |
| 六月や川の流れも田の匂ひ | 津山市 | 鶴田 智子 |
| 緑陰に歩む幸せ風になる | 津山市 | 難波 澄子 |
| はんざきのうふふと気泡吐きにけり | 津山市 | 妹尾 武志 |
| 小満や迷わず伸びる蔓の先 | 津山市 | 倉見 英子 |
| 美作や千三百年の蝉がなく | 鏡野町 | 髙原 喜久子 |
| 置き去りにされしクレーン車晩夏光 | 津山市 | 谷口 育子 |
| 秋の陽を千の手で跳ね観世音 | 津山市 | 川崎 富栄 |
| つかのまの天守や夏も過ぎにけり | 津山市 | 森山 三照 |
| 杖をつく夏帽とかく遅れがち | 倉敷市 | 川本 轟 |
| 森候の膝の上なる落とし文 | 美咲町 | 重歳 豪市 |
| 夏燕風を運ぶや天守閣 | 京都府 | 髙井 みいる |
| 稜線を駆け這い上がる夏の雲 | 津山市 | 保田 基 |
| ジュニアの部 | ||
| のぼったよながめがいいなてんしゅあと | 倉敷市 | 一橋 大翔 |
| コイのえさカメにとられてくやしそう | 津山市 | 鷲田 奈々 |
| 雨よ降れヒップホップの雨乞いで | 美作高 | 中村 友香 |
平成25年4月選考句
| 一般の部 | ||
| 城ひとつ花に埋るる夜明けかな | 東京都 | 貞住 昌彦 |
| 津山城花の盛の一会かな | 愛知県 | 都筑 典子 |
| 石段の一歩大きく春の空 | 京都府 | 橋本 小たか |
| さくらさくら白無垢の娘と光合ふ | 赤磐市 | 杉本 京子 |
| 城称えつつ人に酔ひ花に酔ひ | 大阪府 | 中島 公子 |
| 美作の空に嵩ある春の雲 | 兵庫県 | 播磨 義春 |
| 花びらをいささか纏ふ裸婦の像 | 津山市 | 妹尾 武志 |
| 神主の神呼んでゐる青嵐 | 津山市 | 川崎 富栄 |
| 寒空を仰ぐ阮甫の瞳澄む | 岡山市 | 久本 にい地 |
| 踊り果て娘らの息づく花の下 | 兵庫県 | 国貞 逸子 |
| 春の水辿れば誓子句碑の前 | 兵庫県 | 泉田 政子 |
| 大曲がる吉井川見ゆ花の間に | 兵庫県 | 国貞 敦已 |
| 城垣の反り麗しき木の芽晴れ | 兵庫県 | 岩田 敏子 |
| 巣燕の出入り自由も城下町 | 倉敷市 | 米元 ひとみ |
| 往来の低き家並や黄たんぽぽ | 倉敷市 | 角脇 隆子 |
| 作州路行けども行けども新樹光 | 玉野市 | 長畦 恭子 |
| 川に添ふ津山の町や初燕 | 大阪府 | 大庭 みつゑ |
| ものの芽や角を曲れば武家屋敷 | 兵庫県 | 春名 あけみ |
| 鶴山の石段数へ三鬼の忌 | 美咲町 | 重歳 豪市 |
| 初蝶や薬問屋の袖卯建 | 奈良県 | 中川 晴美 |
| ジュニアの部 | ||
| はなびらがかぜにふかれてあるいてる | 津山市 | 常藤 たける |
| なにげなくすごした日々がたからもの | 兵庫県 | 寺本 圭佑 |
| 花びらが散ってしまったかなしいな | 津山市 | 竹内 まりな |
| 一般の部 | ||
| 星雲の阮甫が見上ぐ秋の空 | 岡山市 | 久本 にい地 |
| あえかなる十月桜揺れ止まず | 呉市 | 吉田 静穂 |
| 木の橋を渡り再び芝の枯れ | 和歌山県 | 手拝 裕任 |
| 結納を終へて時雨の聚楽園 | 和歌山県 | 手拝 なをみ |
| 国境を七重に畳み山眠る | 津山市 | 倉見 英子 |
| 紅葉は三鬼の句碑の袂より | 津山市 | 平井 道貫 |
| 本丸の大樹一本鵙猛る | 津山市 | 重歳 豪市 |
| 森公の夢の城跡曼珠沙華 | 津山市 | 妹尾 育三郎 |
| 掃納わが勉学の四畳半 | 津山市 | 佐古 寛一郎 |
| ふるさとの駅は北向そぞろ寒 | 鏡野町 | 髙原 喜久子 |
| ジュニアの部 | ||
| 石だんをのぼればふゆの城下町 | 江西小四年 | 西 健太 |
| 津山城ふうかくただようはつゆきだ | 中正小六年 | 樋口 優樹 |
| 風ふいていろとりどりの葉がまうよ | 喬松小六年 | 寺尾 妃菜 |
| 坂の上見上げてみれば秋の城 | 中正小六年 | 國米 陽 |
| 病む母を看取りつ目指す薬学部 | 津山高二年 | 稲垣 佑亮 |
平成24年8月選考句
| 一般の部 | ||
| 睡蓮の閉ぢて風向き変りけり | 岡山市 | 赤木 ふみを |
| 万緑や風を遊ばせ誓子句碑 | 岡山市 | 島村 博子 |
| 葉桜や高徳いまも立ちまさず | 真庭市 | 天野 光暉 |
| 白球を打つ音のして松ぼっくり | 中津川市 | 赤尾 袈夫 |
| 岩間落つ水音涼し衆楽園 | 倉敷市 | 山本 典子 |
| つつじ咲く城を見上げて志す | 吹田市 | 平井 克宏 |
| 鶴山の石垣ぬらす春の雨 | 大阪市 | 田宮 崇宏 |
| 法師蝉鳴き移りても園のうち | 津山市 | 妹尾 武志 |
| きざはしの一歩一歩に蝉時雨 | 徳島県 | 石井 政子 |
| 五月闇入道坂に雨が降る | 津山市 | 妹尾 育三郎 |
| 甘酒を刺子に乗せて池の茶屋 | 岡山市 | 正垣 セツ子 |
| 入道雲追われる様にペダル踏む | 津山市 | 谷口 育子 |
| 兄弟の兵児帯同じ夏祭 | 津山市 | 倉見 英子 |
| 蒼き天葉桜潜る押し車 | 久米郡 | 重歳 豪市 |
| コーヒーの香りで暑気を払いつつ | 佐賀県 | 山下 明子 |
| ジュニアの部 | ||
| おじいちゃんほったタケノコでっかいな | 北小四年 | 児玉 修太 |
| ああ津山セミが鳴いてるまた来るよ | 吹田市十三歳 | 川島 泉 |
| 朝顔が二つ並んで咲いている | 北小三年 | 畑田 香帆 |
平成24年4月選考句
| 一般の部 | ||
| 築城の忘れ石とや桜散る | 福山市 | 志田 寿江 |
| 故里へ七百キロの花の道 | 神奈川県 | 小原 晋 |
| 手を触れて樹齢たしかむ花の城 | 島根県 | 中林 延子 |
| 美作の花また花の高石垣 | 長崎県 | 原 和親 |
| きざはしの木目やさしき花の城 | 長崎県 | 原 典子 |
| 千本の花に包まれゐる至福 | 倉敷市 | 角脇 隆子 |
| 夜桜やそこまでと言ひどこまでも | 津山市 | 妹尾 武志 |
| 春雷や作楽神社のさざれ石 | 美咲町 | 重歳 豪市 |
| 県境の空澄みきって山萌える | 西宮市 | 小谷 安一 |
| 蘭丸のDNAの城若葉 | 福山市 | 佐藤 富生 |
| 初燕ごんごの目覚め促せり | 総社市 | 尾関 華陽 |
| 蓑虫の生涯独り住居かな | 津山市 | 佐古 寛一郎 |
| 初桜薄茶に憩ふ池の端 | 枚方市 | 西口 一美 |
| 囀りや新妻と立つ城の跡 | 高槻市 | 山口 哲夫 |
| 水温む日のうすうすと衆楽園 | 愛知県 | 大原 良江 |
| 子の声に鳥声まじり水温む | 高槻市 | 山口 誠子 |
| 春雨に煙る昔や住居跡 | 津山市 | 妹尾 育三郎 |
| 転居せし数だけ桜懐かしき | 津山市 | 中村 ゆみ子 |
| ジュニアの部 | ||
| 昼下がり桜の咲いた音がした | 高槻市 十九歳 | 土居 秋津 |
| 新学期明日からいよいよ六年生 | 真庭市 十一歳 | 若狭 千尋 |
| 平成23年度 | |||
| 一般の部 | |||
| 三鬼の髭ピクリと花前線動く | 高知県 | 樫谷 雅道 | |
| 息止めて夜のさくらと対峙する | 玉野市 | 山田 里美 | |
| 親藩の十万石の緑かな | 大阪府 | 辻 千緑 | |
| 春落葉作州城下のカッパの図 | 福岡県 | 高野 瀧子 | |
| 半蔀を上げし神殿日の短か | 徳島県 | 船越 淑子 | |
| 秋空を阮甫とともに見上げたり | 岡山市 | 久本 にい地 | |
| ジュニアの部 | |||
| 田園の先に海あり進学す | 十五歳 | 瀬藤 大和 | |
| 先生のかていほうもんそっとのぞく | 北小二年 | はた田 かほ | |
| どんぐりだどこから落ちた上を見る | 奥津小六年 | 蓬莱 あみ | |
| 平成22年度 | |||
| 一般の部 | |||
| 若葉風息を豊かに吹奏部 | 岡山市 | 磯部 としの | |
| 白の香に続く紅の香梅の山 | 津山市 | 杉浦 英子 | |
| 復元の鉄砲狭間風涼し | 大阪府 | 大洞 綾子 | |
| 頼る手に石垣暑し三鬼の郷 | 神奈川県 | 武田 喜代子 | |
| 高音鵙しずかに眠る誓子句碑 | 愛媛県 | 近藤 実 | |
| 桜紅葉十歩歩めば十歩暮れ | 愛媛県 | 安藤 郁子 | |
| ジュニアの部 | |||
| 新しい光を浴びる一年生 | 津山高校二年 | 大塚 康平 | |
| 父の背の力強さや夏の旅 | 浦安中学校三年 | 瀬藤 大和 | |
| 何時からか耐えし消息蝉時雨 | 津山工専 | 山﨑 源輝 | |
| 平成21年度 | |||
| 一般の部 | |||
| つばくらやなまこ壁なる津山駅 | 福山市 | 勝田 清子 | |
| 激流は雪解の色となりにけり | 美咲町 | 重歳 豪市 | |
| 水澄むや出雲への道番所跡 | 岡山市 | 三宅 世利好 | |
| 囀りのこぼるるごとし三鬼墓碑 | 埼玉県 | 佐々木 建成 | |
| 石蹴って城山の冬起しけり | 岡山市 | 清水 紬夫 | |
| 石垣にもたれて秋の日を受くる | 京都市 | 中村 優江 | |
| ジュニアの部 | |||
| かわいいねかものおしりがくるりんぱ | 津山市六歳 | 赤堀 聖凪 | |
| 宿題のBGMの蝉時雨 | 津山高校二年 | 井上 亜友美 | |
| 母の呼ぶ声で毛布を抱きしめる | 津山高校二年 | 井上 亜友美 | |
| 平成20年度 | |||
| 一般の部 | |||
| 花の上花の上へと?つづく | 福山市 | 山本 啓子 | |
| 恋もあり別れもありて花の城 | 津山市 | 杉浦 英恵 | |
| 道標のいづもへ傾ぐ夏の雲 | 出雲市 | ト部 澄江 | |
| 飛び込み台より作州の万緑へ | 出雲市 | 上川 紗央里 | |
| しぐるるやのみ跡著き忘れ石 | 三重県 | 山口 たけし | |
| 日照雨過ぐ三鬼の町に冬の虹 | 奈良県 | 中御門 あや | |
| ジュニアの部 | |||
| 桜咲き希望と不安こみ上げる | 美作高校一年 | 河原 愛実 | |
| せみしぐれごったがえしの大合唱 | 加賀屋小五年生 | 堀 あゆみ | |
| コオロギや本にしおりを深くさし | 津山工専 | 山﨑 源輝 | |
| 平成19年度 | |||
| 一般の部 | |||
| 身のうちをどんどん通る桜かな | 香川県 | 澤本 稔 | |
| ひれ伏せる高徳像や花の冷え | 鳥取県 | 武永 江邨 | |
| 隧道の先の緑や万華鏡 | 京都市 | 北村 峰月 | |
| 美作の炎天に立つ阮甫像 | 大阪府 | 松崎 幸子 | |
| 天守より望む山脈秋の雲 | 大阪府 | 近藤 健二 | |
| 秋うらら一点見つむ阮甫像 | 岡山県 | 高木 峯子 | |
| ジュニアの部 | |||
| 春一番期待を胸に歩き出す | 中道中一年 | 寺尾 真由香 | |
| せんせいはしっているかなつばめの巣 | 兵庫県小学一年 | 竹野 綾汰 | |
| 休日はつかれてねてる父の秋 | 弥生小六年 | 藤木 翔太 | |
| 平成18年度 | |||
| 一般の部 | |||
| つばくらめ野鍛冶の本家分家かな | 奈良県 | 西川 青女 | |
| 土手に沿ひ白き土塀や燕飛ぶ | 大阪府 | 安部 桂 | |
| ま四角な三鬼の墓や梅雨の蝶 | 広島県 | 亀井 朝子 | |
| 蓬莱の島に風待つ青芒 | 倉敷市 | 江原 文忠 | |
| 城山の歌の碑錆びて北吹ける | 神奈川県 | 日笠 徹 | |
| やぐら跡声細々と残る虫 | 大阪府 | 中平 靜代 | |
| ジュニアの部 | |||
| 木につぼみおかえりなさいつばめさん | 鶴山小四年 | 寺尾 和典 | |
| 消えて行く花火がうつる吉井川 | 高校一年 | 山下 純矢 | |
| あきのやまくりのふたごはなかよしね | 幼稚園 | 若狭 千尋 | |
| 平成17年度 | |||
| 一般の部 | |||
| ステッキの三鬼来そうな花の昼 | 岡山市 | 密田 真理子 | |
| 春が逝く水の流れに渦殖えて | 八尾市 | 西田 野李男 | |
| 訪ね来し三鬼の街の夏霞 | 愛知県 | 藤野 鶴碓 | |
| 夕立の三鬼の津山濡らしけり | 福岡市 | 室原 武男 | |
| 石蕗の花町屋の深き通し土間 | 真庭市 | 山谷 純子 | |
| 石崖に一揆の如し曼珠沙華 | 千葉県 | 寺元 敏胤 | |
| ジュニアの部 | |||
| 桜散り一人で歩く並木道 | 中学生 | 松本 京子 | |
| ぴょんぴょんとかえるとび出す田んぼ道 | 高田小三年 | まつうらき生 | |
| 妹を泣かして勝った雪合戦 | 津山高校一年 | 南 哲矢 | |
| 平成16年度 | |||
| 一般の部 | |||
| 刻打ちし鐘も万朶の花の中 | 姫路市 | 中川 悦子 | |
| 列島の封印をとく春一番 | 下関市 | 都井 千年 | |
| 野分去る星は占むべき位置を占め | 津山市 | 川崎 富栄 | |
| 城の石ごつんと鳴れり青嵐 | 岡山市 | 清水 紬夫 | |
| 忘れられし石の声聴く北風の中 | 横浜市 | 中田 澄子 | |
| 秋風にかすかに聞える十字の詩 | 津山市 | 平井 十造 | |
| ジュニアの部 | |||
| あおぞらにはるのひかりがでています | 城北幼稚園 | 若狭 阿喜人 | |
| 長電話セミの抜け殻見つけた夜 | 専門学校一年 | 竹田 友子 | |
| さんぽみちあかいはっぱがゆれている | 幼稚園四歳 | 若狭 千尋 | |
| 平成15年度 | |||
| 一般の部 | |||
| 魂をうばわれている花の下 | 兵庫県 | 松本 初美 | |
| 城跡の花千本にうづくまる | 大津市 | 吉田 猛 | |
| 歩き疲れて三鬼の町の夕簿暑 | 池田市 | 池之 小町 | |
| 鎌を打つ土間くろぐろと梅雨湿り | 糸魚川市 | 山口 みどり | |
| 山の端のくっきりと見ゆ秋の暮 | 津山市 | 菅原 晴雄 | |
| 敷松葉熱き褥に誓子句碑 | 高松市 | 瀬川 一雄 | |
| ジュニアの部 | |||
| さくら散る今日はアトムの生まれた日 | 加古川市八幡小学校 | 田代 雅人 | |
| ゆっくりと心をいやす春の風 | 落合町立津田小学校 | 河岡 克幸 | |
| 夏しばに声をはりあげ球をける | 美保小学校五年 | 山根 史也 | |