津山市立秀実小学校

 

所在地 お問い合わせ先

◆所在地 〒709-4624 津山市桑上1

◆お問い合わせ先 電話 0868-57-3009  FAX 0868-57-2108

◆メール  syujitsu@ed-tsuyama.jp

 

児童数・学級数

 

1年

2年

3年

4年

5年

6年

さくら わかば

合計

3

9

4

3

5

5

1

1

31

8

6

11

9

9

10

   

53

合計

13

15

15

12

14

15

   

84

学級数

1

1

1

1

1

1

1

1

8

(平成25年5月1日現在)

 

学区の様子

 本校は津山市の南西に位置する久米地区(旧久米町)の農村地帯に位置し、よく手入れの行き届いた里山の風景が広がっている。児童は明るく素直である。学年を越えての児童同士のつながりが多く、学校全体に温かい雰囲気がある。小規模校のよさを生かし、清掃活動や仲良し班あそびなどの縦割り班活動を積極的に取り入れている。学校は3本の川(倭文川・公文川・八社川)の合流地点にあり、公文川は学校の校舎と運動場の間を流れている。また、この地域は古くから大和や出雲の国と交流があったことを示す様々な伝説があり、古墳・神社などが点在している。保護者は教育に対して極めて熱心であり、また、協力的である。地域の方の学校に寄せる期待も大きく、地域の文化や歴史・自然産業などの地域学習も積極的に行われている。また、スポーツ少年団活動も剣道・ソフトボール・サッカー等、地域指導者の協力を得て積極的に活動している。  

教育目標

心豊かに たくましく 自ら高める 子どもの育成
《子ども像》
○進んで学ぶ子
○思いやりのある子
○元気な子
○ふるさとを愛する子

   

指導の重点

・確かな学力と、自ら考え自己表現する力を育てる。
・一人ひとりの良さを認め合い、支え合い、高め合う集団づくりを進める。
・健康安全に関心を持ち、心身共にたくましく生きる力を育てる。
・ふるさとの自然や人々を愛する心と態度を育てる。
 

特色ある教育活動

【樹木学習】
 校内には、四季折々の移ろいを体験させてくれる多種多様な樹木43種類が植えられている。ヒマラヤ杉・チシャの木・カイの木等県北には珍しい木もあり、数の多さと種類の豊かさは近隣の学校では類を見ない。この環境を生かして、特別非常勤講師に原田先生(樹木医)を迎えて、全学年で樹木学習に取り組んでいる。「木の知恵」「木と仲良し」「落ち葉の秘密」「この木、何の木?」など、それぞれの学年に応じた学習テーマで、身近な樹木の観察や木の特徴を学習する中で、環境に適応しながら生きていこうとする樹木の営みに、我々人間の営みを重ね合わせることで、生命の大切さや環境を守ることの重要性について学びを広げている。

 

【チャレンジタイム】
 朝の8時15分から8時30分までの15分間を「チャレンジタイム」として、全校一斉に計画的に取り組んでいる。月…読書、火…音読、水…漢字、木…学習到達度確認テスト・計算、金…視写などを活動し、この時間は、子ども任せにするのではなく、児童に教師が付くようにしている。一日のスタートとなる貴重なこの15分間が児童一人一人の基礎基本の定着につながるように、個別指導や発展的な指導に力を入れている。また、読書の時間には、月1回、地域の読み聞かせボランティアの方にお世話になり、定期的に絵本や物語などの読み聞かせを行っている。
  

【現役で活躍するベヒシュタインピアノ・コンサート】
 本校には創立50周年記念として卒業生から寄贈されたベヒシュタインピアノがある。平成14年(2002年)に地域の有志による募金によって純正部品での復元修復が行われ、今でも学校の授業や毎年開催されるピアノコンサートなどで活躍している。製造から100年以上経たベヒシュタインピアノがある学校は全国的にも珍しい。毎年3学期に演奏者の方を迎え、保護者・地域の方々にも呼びかけてピアノコンサートが開催されている。この会を毎年楽しみにされている方も多い。
 

【倭文織り体験】
 校歌の2番「倭文織る音と聞きながら」の中にも歌われている倭文織りは、古代から倭文地区に伝わり、幻の織物と言われている。この復元に「歴史と文化を語る会」が数年前より試行錯誤しながら取り組んでいる。今まで5年生が体験していた倭文織り体験を4年生に下ろし、早い段階からふるさとを愛する心や態度を育てたいと考えている。総合的な学習の一環としてこの倭文織りを会員の方の協力のもと体験し、楮の繊維を小さく裂くところから始まり、それらを糸に紡ぎ、織っていく。この作業を会員の方より手ほどきを受けながら一枚の布に仕上げていく。過程は地道な作業ではあるが、古くから倭文地区に伝わる織物に先人の思いを重ねながら学習することでふるさとへの愛着を深めている。
 

【川遊び・水辺の教室】
 学校のすぐ側を清流公文川が流れていて、児童たちの憩いの場所となっている。この川を学習の場として、1・2年生が生活科で利用している。毎年1・2年生は身近な自然や生き物の観察として、公文川に入って川遊びをし、色々な生き物を見つけては歓声をあげている。日頃川遊びをする経験の少ない児童にとって、この公文川は自然体験のできる貴重な場所である。また、メダカ・ハエ・ドンコ・アメリカザリガニ・カラスガイなど今では見ることも少なくなった生き物も観察することが出来る。
  

【米作り学習と地域の老人会とのふれ合い】
 5年生が総合的な学習の一環として、米作りを地域の水田を借りて行っている。地域の方々の指導で、田植え・稲刈り・脱穀(千歯扱きや足踏み脱穀機などの体験)・お飾り作りの体験をしている。また、稲の生長の観察やお世話になった地域の方への感謝会を行っている。この写真はお飾り作りの風景である。ここで使用する稲わらは老人会の方がお飾り作り用にと、稲の穂が出る前の青々とした稲を刈り取り、新年を迎えるにふさわしい材料の準備をして下さっている。児童たちは四苦八苦しながらも老人会の方々の丁寧な指導を受けながら、お飾り作りに挑戦している。 

  【新高梨・ジャンボピーマン・豆腐づくり】
 3年生は地域の産業学習で、学区の梨園で「新高梨」の袋かけ・収穫を体験したり、久米地区の農産物の「ジャンボピーマン」を、地域の方の指導で学級園に植え、成長の観察や世話などを行い栽培体験を行ったりしている。また、地域の方の畑を借りて、大豆を植え、2月には、豆腐づくりにも挑戦している。このように、大勢の地域の方の世話になり、ふるさと「秀実」を愛する地域学習を進めている。