SATOYAMA(里山)の再生
市内中心部から西へ約8km。道の駅「久米の里」南側一帯に広がる、通称「久米山」とよばれる約200haの「里山」がひろがっています。かつては、人々の生活に深く関わり合いながら形成されてきた「里山」。しかし、時代の流れと共に「里山」は人々から忘れ去れ、荒れ果ててしまいました。
津山市久米地域では、森林所有者である津山市とボランティアグループ「木こりの会」が協力し、荒廃した「里山」を再生するための取り組みを行っています。
また、地域の人々、特に子供達を中心とした市民等の方々を対象に、自然観察会や除間伐材を利用した炭焼き・きのこの植菌体験会なのど野外体験、植樹を通じた環境教育などを開催しています。
里山再生を目指すボランティアグループ「木こりの会」は平成14年、地元の有志らで結成。再生の過程で、炭焼き釜を作成しての炭焼き、間伐材を利用してチェンーソーでベンチ作成など、会員各自が楽しみながら再生作業に励んでいます。現在、会員は約20人、毎月4回、朝から夕方まで定期的に再生作業を行っています。
同会ではこの活動に賛同し、一緒に作業を行っていただける方を随時募集しています。
「里山」の自然に触れ、楽しみながら、身近な自然「里山」を再生してみませんか。