日本有数の櫓の数を誇る津山城
津山市街地の中心部に位置する津山城は、慶長9(1604)年に初代津山藩主森忠政により築城が開始された、城下町津山のシンボルと言うべき城跡です。城下からの比高差約50mの鶴山を壮大な石垣を築くことによって三段に整形し、上から本丸・二の丸・三の丸としています。 現在は復元整備された備中櫓以外に建造物はありませんが、往時は石垣の上には数多くの櫓がひしめき合っていました。 広島大学の三浦正幸教授の研究によると、櫓の数が最も多い城郭は広島城で76棟、次いで世界遺産である姫路城が61棟ですが、津山城は60棟と、それらの城郭に続き日本で三番目に櫓の数の多い城郭だそうです。
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