樹齢570年の山桜「尾所の桜」
概要
標高480メートルの山里にある1本の山桜。推定樹齢570年、樹高14メートル、幹周り6メートル、枝張り東西に約20メートル、南北に約18メートル、地上約4メートルから四方に分岐し、樹姿壮大にして優美で高雅な気品があり樹下の眺望また佳絶である。
天然記念物
阿波村指定天然記念物(昭和44年)
岡山県指定天然記念物 指定番号98号(平成8年4月2日) 指定由来 山桜の巨樹である。
いわれ
その昔(1450年・宝徳2年の頃)、「修行のため倉見越えをしていた山伏が、休憩のためにこの地に立ち寄り、持っていた杖代わりの山桜の枝を地面に挿したまま忘れて立ち去ったところ、そのまま根付いた。」と云う言い伝えがあります。
この場所は、津山市街地より400メートル近く標高が高いため、開花が4月中旬から下旬となります。ソメイヨシノと違い、開花の期間が短く、すぐに葉桜となってしまいますが、開花時の壮大な姿を一目見ようと、毎年多くの方がこの地を訪れます。
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