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一歩先行く津山市統合型GIS(地理情報システム)

 現在、GIS(地理情報システム)は全国的に普及し活用されていますが、津山市は平成3年度からコンピュータマッピング(コンピュータを利用して地図を作成する)と言われるもの(統合型GISのはしり)に取り組み、地図の電子化に着手しました。
 地図の電子化は、当時紙で作成していた11種類の地図を1つに統合し電子化するもので、経費の削減、行政情報と地図を連携することで事務処理の迅速化等を図ることが出来ました。
 平成12年度からは、住民サービスの一環として地図情報及び各課の情報(固定資産税路線価、都市計画関係情報、防災情報など29種類の情報)を統合型GISとしてインターネットで公開し、住民の方に幅広く利用していただいているところです。
 また、平成19年度大学入試問題の一部に使用されました。

 本市のGISが全国的に先進的で注目されている主な点は次の通りです。
 

1. GISの背景の一つである地形図のデータは、都市部・山間部で縮尺の異なる精度で作成しており、データ作成経費について大 幅な削減が図られている。また、背景となる航空写真、地籍図、地形図のデータは、汎用的なデータフォーマットで作成されているため庁内の様々なシステムで利用可能であること。
2. 航空写真、地籍図、地形図を背景として活用し、税、観光、文化財、道路、防災情報等29種類の情報を自由に重ね合わせることにより、作成したい地図を自由につくることが出来ること。
3. 住民にインターネットで公開されていること。
4. 地図情報の更新のルールが明確で、地図情報及び各課の情報データの一部を更新すると自動的にGISデータ全体が修正される仕組みができていること。
5. 各部局の情報を統合し、部局間を横断して情報を共有することができるGISであり、全職員が日常業務に積極的に利用していること。


 

   津山市統合型GIS『きらきらつやまっぷ』はこちら   きらきらつやまっぷ

この情報に関する問い合わせ先

津山市 情報政策課