津山箔合紙(つやまはくあいし)・横野和紙(よこのわし)
津山市横野地区で作られている手漉き(てすき)和紙は、薄くかさばらず、表面がなめらかで、金箔を傷つけることがないため、箔合紙としては、日本一と言われています。
岡山県北・美作地方は、三椏(みつまた)の一大産地であり、紙幣の原料にもなっている「局納ミツマタ」は、財務省印刷局に納品されていることから、こう呼ばれています。
箔合紙は、この三椏を原料とした高級和紙です。
やや赤みを帯びて光沢があり、金箔や銀箔を挟む箔合紙として、京都や金沢の金箔工芸家には欠かせないものとなっています。
昭和56年1月、岡山県伝統的工芸品に指定されました。
近年、和紙愛好家から、日常生活に潤いを持たせる家庭用の和紙製品を作ってほしいという要望に応え、日常生活用の和紙(横野和紙)も製作され人気を得ています。
公式ホームページ
上田手漉和紙工場<横野和紙> – 岡山県津山市で横野和紙や津山箔合紙を作っています (yokonowashi.com)
津山市上横野1874 電話番号 0868-27-0960
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