トマトキバガにご注意ください
1.トマトキバガとは
体長約5㎜から7㎜の南米大陸が原産の微小な蛾で、海外では1980年代からトマト等のナス科作物に大きな被害を与えている。幼虫が頂芽、葉、茎、花及び果実を食害する。食害を受けた葉及び果実の表面に不規則な形状の食害痕を残し、黒い糞粒が
見られる場合がある。国内では、令和3年10月に熊本県で初めて発見された。
幼虫
成虫 トマト果実の被害
※写真は農林水産省横浜植物防疫所原図
2.トマトキバガの防除について
トマトキバガ向けの登録農薬はこれまでなかったため、植物防疫法第29条第1項の規定に基づく措置として、国により選定された農薬を用いた防除を行っておりました。今般、トマトキバガ向けの農薬が新たに登録されました。つきましては、植物防疫第29条第1項の規定に基づく
防除は終了したので、今後の防除については、登録農薬で防除を行ってください。
トマトキバガ登録農薬一覧(令和5年11月28日現在)[24KB PDFファイル]
この情報に関する問い合わせ先
- 津山市 農業振興課
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- 直通電話0868-32-2079(農業振興係) 0868-32-2159(農地係)
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- 〒708-8501岡山県津山市山北520
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