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歴史まちづくり 重伝建トップページ


 

2つの重要伝統的建造物群保存地区を有するまち ~津山市城東・城西~


 江戸時代、戦国武将・森蘭丸の弟・森忠政によって築かれた津山城と、その城下町。
 市内を東西に貫流する、岡山三大河川の一つ「吉井川」北側に津山城下町は整備されました。
 大きな戦禍にも見舞われなかったこともあり、津山市の中心部には、近世から近代にかけて築かれた建造物や工作物などの町並みが今も残っています。出雲往来を軸とした江戸時代以降の地割り、軒先がそろった町家群、敵の襲来を防御する枡形、各宗派の寺院建築群など、市内中心部の東西2つの地区に伝統的建造物(約390件)が軒を連ねる歴史的町並みを見ることができます。
 往時の歴史的風致をよく形成し、まちづくり協議会を主体とした地域をあげての保存活動が評価され、平成25年に津山城の東側の「城東地区」が、令和2年には城の西側にある「城西地区」が「重要伝統的建造物群保存地区」(以下、重伝建地区)に選定されました。
 津山市は2地区の重伝建地区を有するまちです(全国で15番目)。
 
<津山城を中心とした城東・城西地区の位置図>
津山市にある、城東・城西2つの重要伝統的建造物群保存地区の位置図。津山城を挟んで東西に位置する城下町です。
赤線…重伝建地区  黄線…出雲往来。いわゆる出雲街道。出雲街道はのちにつけられた通称であり、本来街道は五街道をいいます。


<江戸時代の津山城下町の町割り>「津山城下町絵図(享保8年(1723)頃、津山郷土博物館蔵)」より作成
江戸時代の津山城下町の町割り。出雲往来沿いに2つの重伝建保存地区は形成されています。
赤線…重伝建地区  白線…出雲往来

 
<津山城跡から城東を望む> <津山城跡から城西地区を望む>
                        
※重要伝統的建造物群保存地区・・・文化財の周囲の環境と一帯をなして歴史的風致を形成している伝統的な建造物群のうち、特にその価値が高いものとして国が選定した地区。
⇒詳しくは
 国の文化財体系(文化庁HPへ)
 重要伝統的建造物群保存地区について(文化庁HPへ)
 津山城跡(鶴山公園)(津山市HPへ)

 

 津山市重伝建ニュース

 ☑ 11/6城西重伝建選定記念シンポジウム「城東・城西の町並みを未来へ」開催

⇒詳しくはこちら
 

 城東 重要伝統的建造物群保存地区
 近世の江戸情緒漂う城下町

選定年:平成25年(全国104番目)
 津山城の南側を東西に横断する出雲往来沿い、城の東を南流する宮川の東岸に位置する地区。町並みは2カ所の枡形(ますがた)を挟みながら約1.2キロメートルにわたり直線的に連続し、東の端が津山城下町の東限となっています。町家は概ね幕末から昭和初期までに建てられたもので、つし二階建を基本とし、壁面が道路際から立ち上がり、庇の軒先がそろった連続した景観をつくりだしています。

城東地区 西新町の町並み
西新町
城東地区 勝間田町の町並み
勝間田町

撮影:西大寺フォト

⇒詳しくは
 城東重要伝統的建造物群保存地区(津山市HP)


<城東動画>

城東地区周辺マップ

オープンストリートマップ(OpenStreetMap)にuMAPで作成した伝建地区のレイヤを重ねたシステムです。
まち歩きにご活用ください。

フルスクリーン表示
 

 城西 重要伝統的建造物群保存地区
 寺社建築と町家、近代建築が織りなす町並み

選定年:令和2年(全国122番目)
 津山城下町の西部に成立、発展した寺町及び商家町。出雲往来を軸とした江戸時代以来の地割の姿を良く保持し、寺町は、藩主の菩提寺をはじめ、江戸時代の様相を伝える伽藍(がらん)とともに、17 世紀以降各時代、各宗派の寺院建築が良く残っています。また商家町は、往来沿いに近代の発展を示す伝統的な町家が連続して残っています。江戸時代から近代にかけて旧城下町に発展した寺町、商家町の歴史的風致を良く伝える町並みです。

城西地区 西寺町の町並み
西寺町

西今町

撮影:西大寺フォト


⇒詳しくは
 城西重要伝統的建造物群保存地区(津山市HP)


<城西動画>

城西地区周辺マップ

オープンストリートマップ(OpenStreetMap)にuMAPで作成した伝建地区のレイヤを重ねたシステムです。
まち歩きにご活用ください。

フルスクリーン表示

 

 地区住民の皆さんとともに
 重伝建地区の歴史的町並みの再生に向けた取り組み

 重伝建地区の歴史的な町並みは、地区住民の皆様の生活とともにあります。皆さんのご協力のもと、建物の修理や修景などにより、在りし日の町並みの再生に向けた取組みを行っています。
 

町並み保存のルール

 重伝建地区内では、建築行為や屋外広告物などについて、他の地区とは異なる規制等により歴史的町並みを維持しています。

⇒詳しくは
 伝統的建造物群保存地区のまちづくり(津山市HP)

 

修理・修景工事への補助制度

 市では、重伝建地区内における伝統的建造物の復元のための修理、またそれ以外の建物の修景に対して事業費の50~80%の補助を行っています。

 修理…伝統的建造物を対象とし、外観を維持または復原する。
  <修理事例>
  修理工事への補助制度 事例 施工前後の比較


 修景…伝統的建造物以外を対象とし、外観を周囲の伝統的建造物の特性に合わせる。
  <修景事例>
  修景工事への補助制度 事例 施工前後の比較

⇒詳しくは
 伝統的建造物群保存地区のまちづくり(津山市HP)

 

地区住民による歴史まちづくり

 城東・城西両地区では、まちづくり協議会が中心となって、町並み保存や地区をあげてのイベント開催等による重伝建地区のPRを行っています。

 ☆城東地区「城東まちづくり協議会」
  出雲街道 城東むかし町
  「出雲街道 城東むかし町」(同協議会が城東地区全体で行う毎年恒例のイベント。屋台の出店や大名行列、音楽隊パレードなど様々な催しにより江戸時代の城東を再現する)


 ☆城西地区「城西まちづくり協議会」
  津山・城西まるごと博物館フェア
  「津山・城西まるごと博物館フェア」(同協議会が津山の玄関口として栄えた大正時代にスポットを当てた城西地区のイベントで、毎年10月に実施。職人町でもあったことから手作り加工品の店が出店を並べる)

 

 重伝建地区だけじゃない!津山市の歴史まちづくり
 津山城下町の歴史的風致や文化財を守る

重伝建地区以外の地域を含め、津山の歴史を保存活用するまちづくりを行っています。

津山市歴史的風致維持向上計画

 国は、歴史的価値の高い建造物や歴史や伝統を反映した人々の生活を維持・向上させ、後世に継承するために、「歴史まちづくり法(地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律)」を平成20年に施行しました。この法律に基づき、本市では、平成21年7月に「津山市歴史的風致維持向上計画」を策定し、津山城下町を含むエリアを重点区域に設定し、歴史まちづくりを進め、歴史的風致の維持向上に努めています。
 
総社本殿
総社本殿(国指定重要文化財)
旧津山藩別邸庭園 衆楽園
旧津山藩別邸庭園(衆楽園:国指定記念物)

⇒詳しくは
 津山市歴史的風致維持向上計画(津山市HP)

 

津山城下町武家地保存活用計画

 津山城下町に残る武家地・武家屋敷を保存整備するため、修理・修景に対する補助制度等の取組みを行っています。

城下町歴史館
武家屋敷の長屋門を修理した「津山城下町歴史館」

⇒詳しくは
 津山城下町武家地保存活用計画(津山市HP)

 

津山市歴史的建築物の保存及び活用に関する条例

 登録有形文化財などの歴史的価値を有する建築物を良好な状態で将来へ引き継ぐために、建築基準法の適用を除外することで、保存・活用を図れるようにする制度です。
 

中山神社本殿(国指定重要文化財)
しろしたこやど こうじや
 市の施設を修理した一棟貸し宿泊施設「城下小宿 糀や」
 ⇒詳しくはこちら
  旧苅田家付属町家群を活用した施設~城下小宿 糀や~(津山市HP)
  公式サイト(外部リンク)

重伝建トップページはこちら

 

この情報に関する問い合わせ先

津山市 歴史まちづくり推進室
  • 直通電話0868-32-7000
  • ファックス0868-32-2154
  • 〒708-8501岡山県津山市山北520 東庁舎2階
  • Eメールmachizukuri@city.tsuyama.lg.jp