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断熱改修ワークショップを開催しました。

【令和元年8月】

断熱改修ワークショップを開催しました。

 令和元年8月19日に津山市役所 大会議室にて断熱セミナーを、20日に津山市立西小学校にて断熱改修ワークショップを津山市と建築士会津山支部との共同で開催しました。両日とも、県内外を問わず多くの方に参加いただきました。講師に東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科 教授の竹内昌義氏をお招きし、講義をいただきました。1日目の断熱セミナーでは、世界からみた日本のエネルギー事情、断熱改修を行うことのメリットやこれから日本が歩むべき省エネルギー化への未来について、一見難しそうな分野ですが、時に楽しく、面白くわかりやすく語っていただきました。
 2日目の断熱改修ワークショップは、小学校の教室を舞台に、天井の断熱化、壁の断熱化、断熱建具の追加の三工程に分かれ作業を行いました。天井裏には20センチ、壁面には9センチの断熱材を入れ、壁材となる木板に色を塗り、内壁として貼りつけ、アクリル板を使った木製建具を組み立てて、内窓として設置しました。慣れない作業に苦戦する場面もありましたが、その甲斐あってか断熱改修の効果を参加していただいた皆様が実感しておりました。
 今回、ワークショップを行った教室には改修前から温度計を設置しており、断熱改修の前後の室内温度と、運用を開始してからのエアコンの電力使用量などを計測し、その効果を検証していくこととしています。
 今回のセミナー及びワークショップは、建築だけではなく地域経済や環境との結びつきについても学ぶことができ、津山市としても参考になるものでした。
 今後も津山市では、省エネルギーの推進、快適な公共空間の創造に積極的に取り組んでいきます。

▼東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科 教授の竹内昌義氏による講義の様子


▼津山市立西小学校での断熱改修ワークショップの様子
 壁に断熱材を入れ、色を塗った板壁を貼る作業


▼天井に断熱材を敷き込み天井板を復旧する作業


▼木製建具にアクリル板を取り付ける作業


▼完成した教室 天井裏と壁面に断熱材を敷設し、窓を二重窓としたことで、
        教室の室内環境の改善が図られた。また、色合いよく木板を
        貼ることで、デザイン性も配慮したワークショップとなった。




【令和元年6月】

FM/PPPセミナー・岡山県FM連絡会議を開催しました。

 令和元年5月31日(金曜日)に津山市役所 大会議室にて、FM/PPPセミナー(公民連携アドバイザー派遣事業:ふるさと財団 助成事業)を開催しました。講師に日本PFI・PPP協会の寺沢弘樹氏をお招きし、自治体経営におけるPPPの必然性について講義をいただきました。寺沢氏の講義に先立ち、財産活用課職員による津山市が始めたFM/PPPについての発表も行いました。寺沢氏の講義の中では、自治体経営がどれだけ危機的な状況に陥っているのか、この状況の中、持続可能な自治体経営を行う上で必然となるのがPPP(公民連携)であること、そして自分の街を自分事として考えることのできる自治体だけが生き残れることについて熱く語っていただきました。今後も津山市では、FM/PPP(公民連携)について、積極的に推進していきます。
 岡山県FM連絡会議では、県内自治体が参加し、各自治体が抱える問題に対して情報交換を行いました。今後も情報交換を続けて、効果的な取組を実践していきます。


▼日本PFI・PPP協会の寺沢弘樹氏による講義の様子




▼岡山県FM連絡会議の様子



【平成31年1月】

津山市FM委員会から答申書を受け取りました。(第5回FM委員会)

 第1回FM委員会(平成30年7月18日開催)の際に諮問した再編基本計画の今後の具体的な取り組みについて、4回の協議を経て平成31年1月16日に藏田委員長より谷口市長が答申書を受け取りました。
 答申書では、人口減少や財源不足などの問題が山積する今の時代に適合するように、PPP(公民連携)手法を積極的に取り入れ市営プール及び学校プール、さらには学校の統廃合を検討するよう指摘を受けました。
◆指摘事項◆
・新たなプールを整備する場合には、PPP(公民連携)手法による整備を検討。
・学校プールの統廃合や民間委託。
・将来的な学校の統廃合。

答申書(津山市公共施設再編基本計画策定後の取組みについて)[103KB PDFファイル]

▼FM委員会の様子


▼答申書受け取りの様子



【平成30年12月】

津山商工会議所青年部と勉強会を行いました。(第3回)

 昨年に引き続き、津山商工会議所青年部の勉強会に参加しました。
勉強会では、公民連携における先進自治体の視察報告があり、津山市の公民連携の取組について紹介しました。
 視察報告の中では行政側から民間事業者に逆にアプローチし、事業が成功したというお話を聞きました。今後の行政運営には公民連携が不可欠であるため、津山市においても、今後、公民連携の更なる導入・推進を図っていきたいと考えております。
その後の班別協議では、活発に意見が飛び交い、津山商工会議所青年部の皆様と公民連携について理解を深めることができました。

▼勉強会の様子


▼班別協議の様子



 

【平成30年2月】

津山市FMシンポジウムを開催しました。

 津山市FMシンポジウム「津山市公共施設再編に向けて」を2月25日(日曜日)に津山東公民館で開催しました。昨年8月に策定した「公共施設再編基本計画」の内容を基に公共施設が抱える現状と課題を説明した後、「公民連携」をキーワードに基調講演とパネルディスカッションを行い、今後の公共施設の役割や公共サービスのあり方について参加者と一緒に考える機会になりました。
 基調講演の講師とパネルディスカッションのコーディネーターを務めた藏田幸三氏(地方自治体公民連携研究財団 企画開発部長)から「行政にとっても民間事業者にとってもメリットがあるWIN-WINの仕組みを作ることが本当の公民連携。公共施設は地域共有の宝、行政と民間事業者が今より半歩ずつ歩み寄って今後の活用法を見出すことが地域全体の発展につながる。」とお話がありました。

 ▼財政課職員による市民公開講座の様子


 ▼藏田幸三氏による基調講演の様子


 ▼地元の企業経営者の皆さんを交えてパネルディスカッション



【平成29年12月】

津山市ファシリティマネジメント通信を広報津山1月号に折込み、全戸配布しました。

 津山市のファシリティマネジメントの取組について周知と啓発を目的とした「津山市ファシリティマネジメント通信(A4・4ページ)」を、広報津山1月号に折込み、全戸配布しました。今回は、現在実施中の市役所本庁舎と東庁舎の耐震化工事の様子を元に、施設の耐震化や長寿命化に関する取組について掲載しています。また、今年度実施した出前講座の様子も併せて掲載しています。

津山市ファシリティマネジメント通信[3,978KB PDFファイル]



【平成29年11月】

津山商工会議所青年部と勉強会を行いました。

 津山商工会議所青年部の勉強会にお招きいただいて、津山市のファシリティマネジメントの取組についてお話させていただきました。少人数の勉強会ということもあり、公共施設や公共サービスのあり方について皆さんのご意見やお考えをじっくりと聞かせていただくことができました。人口減少・少子高齢化社会を乗り切るためには公民連携が不可欠です。津山市では今後とも民間事業者の方との連携を深めながら、公共施設や公共サービスのより良い形を考えていきます。

 ▼勉強会の様子

 


【平成29年10月】

津山青年会議所と交流会(勉強会)を行いました。

 昨年に引き続き、津山青年会議所の皆さんと交流会(勉強会)を行い、20名余りの会員の皆さんにご参加いただきました。今回は、日頃より青年会議所と係わりが深い鶴山塾を題材にワークショップも行い、今後のあり方について様々なご意見やお考えを聞かせていただくことができました。これからの公共施設や公共サービスのあり方を考えることは今後のまちづくりを考えることにも繋がります。次代の担い手である津山青年会議所の皆さんとは今後も交流を続けて、「津山をこれからどんな街にしたいか」について一緒に考えていきたいと思います。

 ▼「公共施設更新問題」について講義の様子


 ▼ワークショップの様子




 ▼各班で話し合った内容を順に発表していただきました。



 どの班もたくさんのご意見やアイデアで、模造紙がいっぱいでした。


【平成29年9月】

公共施設の長寿命化に取組んでいます。

 津山市では、津山市公共施設長寿命化等推進基金を活用した公共施設の予防保全に取組んでいます。施設所管課からの修繕要望があった施設について劣化度(危険度)を一つ一つ調査し、加えてその施設の重要度や利用度を含めた総合的な判断のもと、優先順位を決めて計画的な予防保全に努めています。

 ▼施設調査の様子


 ▼軽微な劣化はその場で応急処置を施します。


 

【平成29年4月】

美作大学で出張授業を行いました。

 美作大学社会福祉学科の4年生を対象に「津山市の公共施設マネジメント」をテーマに出張授業を行いました。約20名の学生の皆さんにご参加いただき、津山市の公共施設の現状と課題について共有を図る貴重な機会となりました。津山市では幅広い年代の方々にこの取組についてわかりやすく理解していただけるように努めていきます。

 ▼出張授業の様子


 

【平成28年9月】

津山市役所・津山青年会議所 合同勉強会を行いました。

 津山青年会議所の皆さんと「公共施設更新問題」をテーマに合同勉強会を行いました。20名余りの会員の皆さんにご参加いただき、これからの津山圏域のまちづくりを担う20代、30代の皆さんの意見や考えを聞かせていただく貴重な機会となりました。また、ファシリティマネジメントの推進には公民連携が不可欠です。津山市では民間事業者の方との連携も深めながら、公共施設のより良いあり方を考えていきます。

 ▼津山青年会議所菅田理事長の挨拶の様子
 

 ▼講演の様子
 

 

 ▼質疑応答の様子
 

 

【平成28年8月】

広島県三原市より視察に来られました。

 広島県三原市より、昨年度津山市が実施した公共施設の老朽化調査の手法と、津山市公共施設長寿命化等推進基金を活用した公共施設の予防保全に向けた取組について視察に来られました。三原市も津山市と同時期に公共施設等総合管理計画を策定・公表されていて、津山市と同様にこれから本格的に公共施設の最適化に取組んでいく自治体です。今後とも情報交換を続けて、お互いに効果的な取組を見習っていきたいと思います。

 ▼三原市職員からの質問に答えている様子。この後実際に現地(模擬)調査にも同行していただきました。
 


【平成28年8月】

公共施設白書【概要版】を広報つやま8月号に折込み、全戸配布しました。

 平成28年2月に公表した「津山市公共施設白書」の概要版(A4・4ページ)を、広報つやま8月号に折込み、全戸配布しました。限られた紙面では伝えきれない部分もありますが、この概要版がきっかけとなって、「津山市公共施設白書【本編】」をご覧いただき、これからの時代に相応しい公共施設や公共サービスのあり方について、一緒に考えていければと思います。

津山市公共施設白書【概要版】[2,589KB PDFファイル]


 

【平成28年6月】

公共施設の老朽化調査の手法について紹介しました。(鏡野町)

 津山市に隣接する鏡野町に招かれて、昨年度津山市で実施した公共施設の老朽化調査の手法について紹介しました。「公共施設更新問題」は全国ほぼ全ての自治体が抱える大きな課題です。津山市では、今後も国、県及び近隣自治体と互いの持つ知識や手法を共有し、様々なレベルで協力・連携を図りながら、公共施設の最適化に取り組みます。

▼調査の手順やポイントを実際に見て回る様子



【平成28年2月】

「公共施設の将来を考えるシンポジウム」を開催しました。

 これからの時代に相応しい公共施設や公共サービスのあり方を検討するため、津山市が所有している公共施設の建築年次、配置状況、利用状況、稼働状況、また施設の維持管理等に要する経費などを調査した公共施設実態調査などから、本市の現状と課題を把握することを目的として「津山市公共施設白書」を作成し、平成28年2月に公表しました。

 津山市ではこの「津山市公共施設白書」の公表に合わせて、「公共施設の将来を考えるシンポジウム」を2月26日に津山市総合福祉会館で開催し、70人余りの方に参加いただきました。
 
         

▼市民公開講座の様子


▼パネルディスカッションの様子


▼コーディネーターの藏田幸三氏


▼コメンテーターの小山京子氏、有宗正晃氏、山田亜里彩氏


▼パネルディスカッションの様子

フロアーの皆さんも最後まで熱心に参加して下さいました。


 

この情報に関する問い合わせ先

津山市 財産活用課 FM推進係
  • 直通電話0868-32-2122(FM推進係)
  • ファックス0868-32-2039
  • 〒708-8501岡山県津山市山北520
  • Eメールzaisan@city.tsuyama.lg.jp