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令和元年8月26日市長定例記者会見

(抜粋)
 残暑厳しい日々が続いておりますが、今、津山は、スポーツに関するホットな話題が盛りだくさんです。
 まず、先般、作陽高校出身の渋野日向子さんが、ゴルフのAIG全英女子オープンで日本勢42年ぶりのメジャー制覇を果たされました。
 また、先日の南部九州インターハイでは、美作高校ソフトボール部が50年ぶりに出場されたり、作陽高校の柔道部や美作高校のなぎなた部が団体で3位入賞するなど素晴らしい成績を修められました。個人の部でも多くの選手が出場し活躍されました。
 そのほか、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催にあたり、本市は、モナコ公国のホストタウンとして、今後、受け入れに向けた調査事業を実施する予定にしています。
 そして少し先になりますが、令和2年4月(18日から19日)には、本市がホームタウンとなっている岡山のプロバスケットボールチーム トライフープの試合が行われることが決定しております。
 私は、この津山において、一流のスポーツやその選手と触れ合うことで、子どもたちがスポーツに取り組む気運が高まり、競技力の向上により、将来への夢に繋がることを期待しております。  
 
 

9月定例市議会への提出議案等について

 9月定例市議会につきましては、本日、10時から議会運営委員会が開催され、9月2日、月曜日に開会する日程などが決定されました。
 今議会に提出いたします議案は、補正予算議案3件、条例議案10件、その他議案2件の計15件でございまして、本日、議案を送付しております。
 また、追加議案等といたしまして、平成30年度会計決算議案19件及び人事案件1件を予定しております。


 

9月補正予算(案)の概要について

  9月議会に提案する一般会計第2次補正予算は、6億8,598万2千円を追加し、補正後の予算総額は496億3,986万1千円となっております。
 今回の補正予算は、国や県などの予算に対応した補助事業等で、6月補正予算編成後の状況に応じて着手すべき事業を中心に編成しております。
 主な事業としましては、津山市ファシリティマネジメント委員会から運営方法の抜本的な見直し答申が出ている、プールのあり方をテーマに、市民の皆さんが、専門家のコーディネートの下で議論し、取りまとめ結果を市に提言する「津山自分ごと化会議事業」に307万円、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催にあたり、モナコ公国のホストタウン登録に向け、現地訪問調査や啓発活動などの「オリパラ基本推進調査事業」に250万円、本年10月から実施される、幼児教育・保育無償化の一環として、民間教育・保育施設運営費に905万円、子育てのための施設等利用給付費に5,280万円を計上しております。
 また、「持続可能で強い農業の実現」に向け、その中核的役割を担う「地域商社機能」の設立準備のための「農業ビジネスモデル構築事業」に178万円、県内各市や近隣県からの教育研修旅行を誘致するために、市町村教育委員会や旅行会社等へプロモーションを行う「教育旅行誘致事業」に309万円、事業化に向けた検討に必要な交通量調査を行うための「河辺高野山西線北工区整備調査事業」に260万円を計上しております。
 次に、岡山県津山総合体育館のバスケットゴール等整備についてです。プロバスケットチーム「トライフープ岡山」のホームタウン決定を契機として、バスケットゴール2台とゲームに必要な器材を準備するため、「Bリーグホームタウン支援事業」として1,300万円を計上しております。                                        
 
 

令和元年度 岡山県・津山市総合防災訓練の実施について

  この度、岡山県と合同で、9月28日(土曜日)午前10時から午後1時までの予定で、久米総合文化運動公園一帯をメイン会場に、岡山県・津山市総合防災訓練として開催することとなりました。
 県や市、防災関係機関等の災害対応能力及び地域の防災力の向上を目的として、今回は、岡山県北部における断層型地震の発生による被害を想定し、防災関係機関と地域住民とが一体となった実践的な訓練となります。
 訓練内容は、人命救助、避難誘導、避難所運営、電気・水道などの復旧、給水、物資の輸送などの実動訓練のほか、防災関係機関等による展示や市民の方が防災について体験できるコーナーの設置、自衛隊の炊き出しによるカレーの試食などを計画しています。見学自由となっておりますので、是非、会場にお越しください。
 また、身近に見ることが少ない車両や資機材も多数集まりますので、市民の方に防災について体験等していただく良い機会になると考えております。

 

国の幼児教育・保育の無償化 について

 10月1日から幼児教育・保育の無償化が始まります。
 この制度は少子化対策として、また、子どもたちに質の高い幼児教育の機会を保障するために行われるもので、3歳から5歳までの全ての子どもと、0歳から2歳までの住民税非課税世帯の子どもを対象に、幼稚園、保育園等の利用料が無償化されることになります。
 ただし、3歳から5歳までの給食費は無償化の対象外で、保育料に含まれていた副食費分は、保護者にご負担いただくこととなります。
 本市では、国に先がけて第2子の一部及び第3子以降の方について、市独自で保育料の無償化を実施しておりますが、この制度開始により、副食費部分の負担をお願いするケースが発生することになります。
 そこで、本市といたしましては、市独自の保育料無償化の対象者につきましては、国の減免対象とならない場合も、今年度は市独自に副食費分を減免したいと考えております。
 なお、必要な関係条例及び予算については9月議会に提案しております。
 
 

津山自分ごと化会議の開催について

  本市において初の試みとなるこの会議は、市民参加型の行政課題の解決手法として、近年、注目されている取組であります。
 特徴は、市の直面する課題を、行政主導ではなく、市民が主体となって数回に渡り議論を重ねることで、自分ごととして捉え、市民本位の解決策を提言として取りまとめていく手法を用いることです。
 現在、本市では、市営プール4箇所と学校プール35箇所の維持管理費や老朽化に伴う改修費が将来にわたって多額の負担を必要とすることが大きな課題となっております。
 私も全てのプールを現状のまま維持し続けることは大変厳しいものと認識しているところでございます。
 今回、この「津山自分ごと化会議」は、プール施設のあり方をテーマに、年度内に4回開催する予定です。この市民相互の話合いの場の中で、市民の皆様に現状と課題を理解していただいたうえで、施設の必要性や今後のあり方について考えを取りまとめ、市に提言いただくこととしております。
 
 

ふるさと作州のつどいについて

  来る11月4日に、東京都千代田区霞が関にある東海大学校友会館を会場として、『令和元年 ふるさと作州のつどい』を開催いたします。
 この事業は、津山圏域と首都圏とのネットワークを深めることを目的に、首都圏在住の津山圏域出身者や、県北にゆかりのある方との交流を図るため、3年に一度開催しています。
 当日は、アトラクションとして、津山市出身で日本のトッププロダンサーとして世界に活躍の場を広げている野村直人さんと、ペアを組んでいる山崎かりんさんによる社交ダンスを皮切りに、津山圏域の市町が趣向をこらしたブース、特産物の試食や試飲、お楽しみ抽選会などを企画し、交流を深める考えであります。
 特に今回は、津山圏域に立地されている誘致企業を中心に企業ブースを設け、地元企業の情報発信も行うこととしております。
 令和最初のつどいとなりますが、多くの皆様に、ご参加いただき、交流を図ってまいりたいと考えております。                    
 なお、前日(11月3日)には、プレイベントとして、とっとり・おかやま新橋館において、移住と婚活のコラボ企画を行う予定であり、作州のつどいへの参加を促すとともに、津山圏域への移住につなげたいと考えております。
 
 

津山市教育相談センター鶴山塾移転について

 来年4月、鶴山塾を旧鶴山幼稚園に移転します。
 現在の鶴山塾は大正時代の建物であり、施設全体の老朽化が進み、危険箇所も生じています。そのため、複数の移転候補施設について検討を重ねてまいりました。その結果、今年度つやま西幼稚園の仮園舎として活用していた旧鶴山幼稚園を改修し、鶴山塾として再生させるという結論に至りました。
 複数の相談室の確保が可能であること、広域からのアクセスがよいこと、落ち着いた周辺環境、相談者の駐車場が確保できることなど、教育相談センターとしての機能を満たしており、来年度4月より運営を開始したいと考えております。
 

この情報に関する問い合わせ先

津山市 秘書広報室(広報)
  • 直通電話0868-32-2029
  • ファックス0868-32-2152
  • 〒708-8501岡山県津山市山北520
  • Eメールkouhou@city.tsuyama.lg.jp