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海へと続く美化意識啓発活動について

  岡山県では『岡山県海岸漂着物等対策推進地域計画』を策定し、発生抑制、回収推進の対策に取り組んでいます。
  津山市においても、内陸部から川を通じて海に流れ込むごみの発生抑制に取り組んでいます。

 

海ごみって何だろう?

 海ごみには大きく分けて3つの種類があります。

  •  漂着ごみ 【海岸にたどり着いたり捨てられているごみ】

    河川から流入したごみが海流や風の力によって海岸にたどりついたもの。

  •  漂流ごみ 【海に流れ出て海面を漂っているごみ】

    人工物が大半を占めプラスチックフィルムの割合が最も高く、次に発泡スチロール、その他石油化学製品の順になっています。

  •  海底ごみ 【海底に堆積したごみ】

    瀬戸内海の海底ごみは他の海域と比較して多いと考えられています。
 

 海ごみは私たちの環境に大きな影響を与えています
  •  美しい自然環境の破壊

    美しい自然景観が漂着ごみで悪化しています。
    多島美のきれいな海水浴場にごみは似合いません。

  •  生き物への影響

    魚がロープやシート状のごみに絡まったり、海の生物や海鳥が餌と間違えて食べるなどの悪影響がでています。

  •  漁業への影響

    日々の漁の網に多くのゴミが掛かり、魚網が破れる被害も出ています。

 

 瀬戸内海の海ごみの大半は日常生活から発生

  食品容器やたばこの吸い殻、ペットボトル、プラスチックや袋の破片など、日常生活で出たごみが川を流れて海にたどり着きます
  海ごみは私たちの暮らしから生まれたものであり、私たちのライフスタイルに密接に関連しており、
  内陸部の津山市でも海ごみの発生に大きくかかわっています。

 

 海ごみをなくすためにできること
 
  •  海岸、山や川にごみは捨てない
  •  日頃から使い捨ての習慣を見直しごみを減らす
  •  ポイ捨ては絶対しない
  身近な川のごみを減らすこと、ごみを捨てないことが海ごみの減少につながります。

  まずは、内陸部に住む私たちも日頃から意識して、できることから取り組みましょう。



 ※ 参考ページ
   岡山県 循環型社会推進課 http://www.pref.okayama.jp/soshiki/30/

   岡山県「美しい海を守りましょう」 http://www.pref.okayama.jp/page/detail-94047.html

   岡山県海岸漂着物等対策推進地域計画 http://www.pref.okayama.jp/page/467618.html                  

 

    岡山県循環型社会推進課パンフレット[3,026KB PDFファイル]
     
                   

 

 

この情報に関する問い合わせ先

津山市 環境生活課(環境保全衛生係)
  • 直通電話0868-32-2055
  • ファックス0868-32-2158
  • 〒708-8501岡山県津山市山北520 市役所1階
  • Eメールkankyou@city.tsuyama.lg.jp