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津山市観光文化部 文化課 文化財保護係(津山弥生の里文化財センター)


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文化財の保存・活用

  文化財保護係の所管業務

 津山市観光文化部 文化課 文化財保護係が所管する次の業務は、津山弥生の里文化財センターにおいて行っています。

  • 文化財の保護・保存・活用及び指定文化財の管理に関すること
  • 埋蔵文化財に関する開発調整や発掘調査に関すること
  • 歴史民俗資料館(加茂・勝北・久米)の管理運営に関すること  歴史民俗資料館 の紹介へ
  • 文化財保護のための啓発活動に関すること
  • 埋蔵文化財及び民俗文化財の調査研究と展示公開に関すること
  • 考古資料及び民俗資料の収蔵に関すること        など

 

 文化財保存活用地域計画について

・「津山市文化財保存活用地域計画」は、津山市において取り組んでいく目標や取組の具体的な内容を記載した、津山市における文化財の保存・活用に関する基本的なアクション・プランです。
・「津山市文化財保存活用地域計画」において、文化財の保存・活用に関して津山市が目指す将来的なビジョンや具体的な事業等の実施計画を定め、これに従って計画的に取組を進めることで、継続性・一貫性のある文化財の保存・活用が一層促進されます。また,津山市における文化財行政の取組の方向性を計画として対外的に明示するとともに、「津山市文化財保存活用地域計画」を広く周知し、民間団体等の様々な関係者のみならず地域住民の理解・協力を得ることにより、地域社会総がかりによる、より充実した文化財の保存・活用を図っていくことが可能となります。
・詳細はこちらから(岡山県で初めて「津山市文化財保存活用地域計画」が文化庁長官の認定を受けました)


・「津山市文化財保存活用地域計画」についてはこちらを参照してください
 

 津山市内の指定文化財

 
 津山市内には、国指定・県指定・市指定をあわせて218件の指定文化財があります。(平成28年8月1日現在)

 

 
 

 史跡津山城跡の概要や保存整備について

 史跡津山城跡の概要や保存整備に関してはこちらをご覧ください。 
                      史跡津山城跡保存整備計画(II期)を策定しました 
 
  • 史跡津山城跡二の丸東側石垣修理工事
   令和2年8月1日現地見学会資料[1,501KB PDFファイル]
   令和3年3月21日現地見学会資料[6,832KB PDFファイル]

 
  • 津山城だより(No.1からNo.25)    津山城だより
 
 

出版物のご案内

  • 発掘調査報告書をはじめ文化財関係図書を頒布しています。ご希望のかたは直接文化財センターにお問い合わせください。
  • 現在、こちらの図書 有料頒布図書一覧[36KB PDFファイル]  を取り扱っています。(ファイル名をクリックしてください。)
  • 津山市教育委員会・津山市が実施した発掘調査報告書は、電子データでも閲覧することができます。下のサイト名をクリックしてください。
  奈良文化財研究所 【全国遺跡報告総覧】 (このサイトは(独)国立文化財機構 奈良文化財研究所が開設しているサイトで、全国の発掘調査報告書を閲覧することができます。)
 
  • また、美作地域にある山城をまとめた冊子 『美作国の山城』(2010年刊 現在絶版)につきましても、上記のサイトで閲覧することができますので、ご利用ください。  

 

    

埋蔵文化財

 埋蔵文化財の保護に関するお知らせとお願い

  • 津山市内には、約2,200か所(平成28年4月現在)の周知の埋蔵文化財包蔵地(遺跡)が確認されています。
  • 埋蔵文化財は地中に埋もれているため、現地で確認することが困難な場合や、土地の掘削中に不時に見つかることもあります。遺跡や遺物と思われるものが見つかったときには、津山弥生の里文化財センターまでお知らせください。   
  • また、周知の埋蔵文化財包蔵地の範囲内で土木工事等を行う場合には、文化財保護法に基づき事前の届出が必要です。工事の規模や内容によっては別に協議が必要となる場合がありますので、土木工事等を計画されている方は下からご確認をお願いします。
   建築・土木工事を計画されている方へ クリックしてください 
 
 

 発掘調査成果の公開について

 津山市が実施した発掘調査は、発掘調査報告書もしくは「年報 津山弥生の里」によって公開しています。これらは図書館等の公共施設で閲覧することができます。また、頒布の可能なものは有償で頒布していますが、電子データで閲覧することもできますので、上記の「出版物のご案内」をご参照ください。

 

津山弥生の里文化財センター

ご来館の皆様へお願い
 

 新型コロナウイルス感染拡大を防ぎ、皆様に安心してご観覧いただけるよう、次の点等にご理解とご協力をくださいますようお願いいたします。

○ 咳や発熱の風邪の症状、息苦しさや強いだるさなどがある方は、入館を差し控えてください。

○ マスクの着用やせきエチケットにご協力ください。感染拡大防止のため、職員もマスクを着用していますので、ご了承ください。 
○ 展示室では、密にならないよう人との距離を最低1メートルは取りながら、お静かにご観覧ください。 
○ 密集状態を避けるため、混雑時には入館を制限させていただく場合があります。 
○ 館内で体調が悪くなった場合は、職員にお知らせください。

 

弥生時代関連十九遺跡二十施設連携企画「弥生の御朱印巡り」開催中です


 弥生時代の魅力を発信することを目的に、西日本の主要な弥生時代遺跡と、その関連施設が連携して行う御朱印巡りに津山弥生の里文化財センターも参加します。
 津山市からは弥生時代中期から後期の集落遺跡で、県指定史跡である「沼遺跡」を紹介しています。
 弥生時代の遺跡を対象とした広域的な企画は今回が初めてとなります。この機会に各地の著名な弥生時代の遺跡巡りはいかがでしょうか。
 

 会期 令和4年10月8日 土曜日 から
   ※終了時期は設けていません。
 場所 津
山弥生の里文化財センター(沼遺跡)
    正面入り口の右側に御朱印を置いています。


 「弥生の御朱印巡り」案内チラシ [3,131KB PDFファイル]
 
  
 

展示室ほかのご案内


tenji1 展示室1 おおむかしの米づくり
 展示室1では、弥生時代のコメづくりとくらしをテーマとしています。弥生時代の住居を通って展示室に入ると、出土した遺物や模型によって、この地方の弥生時代の生活のあらましをみることができます。
 さらに、文化財センターに隣接する沼遺跡についても、模型や出土遺物による展示によって遺跡のようすを知ることができます。








 tenji2展示室2 おじいさんのころの米づくり
 展示室2では、明治時代から昭和40年代頃までのコメづくりとくらしについてをテーマとしています。
 復元された農家の住居と道具類、津山地方の農家の特徴、また年間を通したコメづくりの様子や道具、ひとの一生やその時々の行事(通過儀礼)に伴う用具などをコーナーごとに展示しています。









syuzou 民俗資料収蔵庫
 文化財センターの3階は、事務室・図書室などと民俗資料の収蔵庫があります。これまでに収集、寄贈いただいた種々の民俗資料を収蔵しています。この収蔵庫は常時公開していますので、自由にご見学ください。


 





 
 

numaiseki 県指定史跡 沼遺跡(沼弥生住居址群)
 沼遺跡は、昭和26年(1951)に発見され、翌昭和27年に最初の発掘調査が行われました。
 以後、数次の調査によって弥生時代のムラの遺跡であることが明らかになり、昭和30年(1955)には現地に竪穴式住居が復元され、当時としては画期的な一般市民が見学できる遺跡として公園整備されました。また、昭和31年(1956)には「沼弥生住居址群」の名称で津山市指定重要文化財(史跡)に指定され、平成29年(2017)には県指定史跡に指定されています。
 現在では、竪穴住居に加えて高床倉庫も復元され、歴史学習の場、憩いの場として多くの市民に親しまれています。


 

 


 

開館時間と休館日のご案内

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  • 公共機関でご来館のとき   JR津山駅から中鉄バス「沼住居入口」下車 徒歩2分
  • 自家用車でご来館のとき   中国自動車道津山インターから20分 
  • 展示室見学時間と見学料金  午前9時から午後5時まで(最終入館時間は4時30分まで) 見学は無料  
  • 展示休館日
  ・土曜日・日曜日・国民の祝日
  ・年末年始(12月29日から1月3日)

 
  • 団体見学等につきましては、直接文化財センター(電話 0868 24-8413)までお問い合わせください。


 

この情報に関する問い合わせ先

津山市 文化課(弥生の里文化財センター)
  • 直通電話0868-24-8413
  • ファックス0868-24-8414
  • 〒708-0824岡山県津山市沼600-1
  • Eメールyayoisat@mx1.tvt.ne.jp