伝統的建造物群保存地区制度の取り組み

 津山市の歴史的資産を良好な状態で次世代へと継承するとともに、津山市としての個性的なまちづくりを行うため、伝統的建造物群保存地区制度を活用した取り組みを進めています。

 

伝統的建造物群保存地区とは?

 伝統的建造物群保存地区(伝建地区)とは、文化財保護法で規定されている国(文化庁)の制度であり、歴史的建造物や工作物又はそれらと一体となって町なみ景観を形成している環境要素により構成されている区域について保存していくものです。
 伝建地区の制度は、町並みが生き続けるための制度でもあることから、伝統的な町並みの景観を文化財として保存すると同時に、現役の生活の舞台として整備し、次世代に伝えていこうとするものです。このような保存事業を行う市に対して、国は補助金などの財政的支援と技術的指導を行います。なお、地区指定には建物等に一定の制限が加わりますので、地区の皆様の理解を得ながら進めるものです。

 

伝統的建造物群保存地区について(文化庁)