適量飲酒を心がけましょう
「適量飲酒を心がけましょう」
・・・津山市役所健康増進課 保健師・・・
最近、毎日のように流れている「飲酒運転のニュース」何故なの。と、思っている人も多いはず、そこで、今月は、アルコール・お酒の飲み方について考えてみましょう。
1.百薬の長と言われるお酒
お酒は、ストレス状態で起こってくる様々な体の変化を和らげ、精神も肉体もリラックスさせてくれます。また、適量の飲酒をすると寝付きがよくなり、睡眠の前半部で非常に深い眠りを増加させます。その意味で、お酒はストレス解消の妙薬です。
2.津山市の状況 
平成14年に実施した津山市民健康基礎調査によると、
お酒を飲んだ事のある中学生の割合は85%。
毎日5合以上の大量飲酒は、20・30歳代は3.6%、
40・50歳代は8.5%と全国に比べると高い。 と、言う結果が出ています。
3.お酒の害
大量飲酒は様々な問題を引き起こします。誰でも経験するのは、二日酔い。睡眠全体のリズムが崩れ目覚めも悪く、気分不快が残ります。
その他問題として、肝臓病のみが強調されていますが、突発的な心不全・急性膵炎・血管障害・多くの慢性疾患、過剰摂取によるうつ病・神経にも影響します。
妊娠中のアルコールは胎盤を通過するため、胎児に影響をあたえることも考えられます。妊娠中・授乳中も飲酒を控えることをお勧めします。
未成年の飲酒は、脳が傷つきやすく、アルコール中毒症になる確率が高くなると言われています。子供たちがはじめてお酒をのむのは親に勧められてというのも問題です。
4.お酒の飲み方Q&A 
Q.アルコール中毒とは?
→荒れるアルコール依存症(一般に「アル中」との印象を与えている)は、1割
静かな依存症は9割
Q.酒をやめられない人は何か問題があるのでしょうか?
→性格ではなく病気である。
Q.アルコールに強いとはどういう事?
→肝臓による分解が早いこと、脳の耐性が強いこと。素質と訓練と言われている。
Q.お酒を飲む人は長寿ですか?短命ですか?
→ほどほどにたしなむ人は、大量にお酒を飲む人や全く飲まない人に比べて長生きできると いう統計があります。特に、心臓病の死亡率が低いという結果があります。しかし、各個人での飲み方は千差万別で、長生きできるという説が正しいと一般的に認められているわけではありません。
Q.お酒の適量は、どのくらいですか?
→お酒に強い人でも、日本酒1合あるいはビール大びん1本のお酒を分解するのには、約3時間必要です。3合飲めば9時間ぐらいかかり、朝方まで肝臓は働きどおしです。従って、1日に、ビール大びん1~2本・日本酒1~2合・ウィスキー(シングル)2~4杯が適度でしょう。
Q.自分の体質を知るには?
→お酒が飲めない人は、お酒の分解物のアセトアルデヒドが体内に溜まりやすいためです。 このアセトアルデヒドは、皮膚を赤くします。(顔面紅潮)
商品化された物は高価なので消毒用アルコールを綿や絆創膏などにつけて、皮膚の柔らかいところにつけて、皮膚の色の変化を見ます(7分間貼って、はがしてから10分後に判定します)。赤くなればアルコールに弱い体質と言えます。

5.飲酒についての相談窓口
◎医療機関・・・直接各医療機関に相談してください。
◎断酒会・・・・津山断酒新生会 理事長 金本 生 メールアドレス:tk@e-kaneka.net
◎保健所・・・・・・相談は予約制です。医師が相談を受けます。 電話:23-0145
◎津山市役所、各支所・・随時 保健師が相談を受けます。
津山市福祉健康部健康増進課 津山市役所東庁舎1階 TEL: (0868)32-2069
加茂支所 福祉健康課 TEL: (0868)32-7033
阿波支所 住民生活課 TEL: (0868)32-7042
勝北支所 福祉健康課 TEL: (0868)32-7023
久米支所 福祉健康課 TEL: (0868)32-7013
Eメール:kenkou@city.tsuyama.okayama.jp



