矯正歯科2
矯正歯科②~歯並びについて~ ・・・津山歯科医師会
前回では、よい歯ならび・悪い歯ならびとはどういうものかということと、その原因についてお話いたしました。
今回はまず、「悪い歯ならびを放っておくと・・・」ということについて。
1. 虫歯や歯周病になりやすい。
歯並びがデコボコだとていねいに歯磨きをしているつもりでも歯が重なっているところは磨き残しになることが多いので、取りきれなかったプラーク(歯垢)が虫歯や歯周病の原因となります。
2. あごの発育に影響を与える。
特に成長期に左右のあごのズレや反対咬合を放置しておくと、あごの成長が悪い方向へと進んでしまったり、発育不全になったりすることがあります。
3. 発音に影響を及ぼす場合がある。
上下の歯にすき間が開いている場合などに、そこから空気が漏れたり、舌の使い方が悪くなって聞き取りにくい発音になることがあります。
4. 食べる効率が悪い。 
噛み合う歯が少ないということは、食べ物を噛み砕く能率が悪いということになります。
5. 心理的な影響。
悪い歯ならびを放置しておくことで口元を隠さないと笑えなくなったり、劣等感をもってしまう方もいらっしゃいます。
6. 全身的な影響。
歯並びは骨格とも関係が深いのです。ということは、、、骨にくっついている筋肉にも影響を与えるのです。悪い歯ならびによって、姿勢が悪くなって肩こりや偏頭痛を引き起こしてしまうこともあります。もちろん歯ならびだけが肩こりや偏頭痛の原因ではありませんが、歯ならびを治すことによって、これらの症状がよくなる、ということもあるのです。
さあ、ご自分やお子さんの歯ならびに関心が出てきましたでしょうか?
治療が必要?
例えば、、、矯正治療を子どものうちから始めることで、将来永久歯を抜かずに矯正治療できるようになったり、成長を利用してあごのズレや大きさの修正ができたり、といった有効な治療が行えることが少なくありません。
「まだ永久歯に全部生えかわってないんだけど今から治療は必要?」
「もう30歳も過ぎたし、、、矯正治療は遅いんじゃないかしら?」
など、いろいろな???があると思いますが。
また大人の方でも歯と健康な歯ぐきがあれば、40歳代50歳代60歳代の方でも十分矯正治療は可能です。「もう遅すぎる・・・」なんて思わずに、これからの人生を素敵な笑顔で過ごしましょう。
世の中、健康や美容がブーム。サプリメントやダイエットでは口もとも美しさは得られませんが、歯ならびを治すことでしっかり噛める、機能的で美しい口もとを手に入れませんか?



